人生会議ポスター炎上、意見提出の患者団体に100通以上の逆抗議
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/nation/dailyshincho-597268
このポスター、vorinにはなにがダメなのか分かりません。
元気な人も末期な人も
家族や友人に話したいことは生きている内にしか話せないのだから
思い残すことがないようにしようっていうポスターでしょ?
危篤に陥って「まだ遺言書いていない!!このままでは死ねない」
っていう思いで一命をとりとめたvorinのお客様は
体が回復したあとすぐに遺言を作って
数ヶ月後に安心してお亡くなりになりました。
このポスターにだれが抗議したのか知りませんが、
人の死は綺麗事ではありません。
触れてはいけないタブーでもありません。
死後の事務処理も相続も
家族の「もっとなにかできたのでは?」「これで良かったのかしら?」という後悔も
すべて死ぬ前にしっかり話をしておけば軽くなる可能性があるのです。
脳梗塞や心筋梗塞のように一瞬で死んでしまったら
なにも伝えられません。
闘病生活をされている方のほうが
お互いに準備と覚悟ができます。
でも闘病中の人とは死を意識させるような話は意識的に避けてしまいます。
結果的にポックリ逝ってしまう人と同じように
本当に話したいことや聞きたかったことが話せてないということになるのです。
このポスターに抗議した人は
臭いものに蓋をして、
見たくない現実を見ないようにしているだけです。
すべて受け止めなければ
死にゆく人も残される家族も悔いしか残りません。
厚労省もちょっと抗議があったぐらいでビビるんじゃねぇよ(笑)
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