◆◇◆浅田真央！・・史上初、トリプルアクセルを２度成功させた日本の選手！
凄かった。韓国-高陽アイスアリーナの異常な熱気の中で、浅田真央が見事に舞った。韓国”国民の妹”にして”至宝”、そして浅田真央の良きライバル金妍児、もはや芸術的とも言える表現力に益々磨きがかかりある種の迫力さえ感じられた。その上、国を挙げての熱い応援を受けているスーパー・スター金妍児の地元韓国でのファイナル。熱狂的な金妍児応援団の目前での演技、その重圧はいかばかりか。。。
試合前の６分間練習.. 固唾をのんで見守る観客の熱い思いが、浅田真央に圧し掛かっていただろう。ジャンプがなかなか決まらない金妍児、トリプルアクセルを決めまくった対戦者浅田真央。。
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◆二人は１８歳の同い年、互いの長所を認め合う二人、浅田真央ＶＳ.金妍児。この先どれだけこのすばらしいライバル対戦を見せてくれるのか、楽しみが増えた。
◆時々心が弱くなる・・。今できることは自分を信じること....。 真央のＣＭ。
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-- 2008ＧＰＦ.成績 --
▽女子
優勝；浅田真央<日本>188.55点（65.38/123.17）
２位；金妍児<韓国>186.35点（65.94/120.41）
３位；コストナー<イタリア>168.01点（55.88/112.13）
４位；ロシェット<カナダ>..166.36点（SP/ＦＰ）
5位；中野友加里<日本>161.93点（62.08/99.85）
6位；安藤美姫<日本>158.25点（55.44/102.81）
▽男子
優勝；Ｊ.アボット<米国>..237.72点（78.26/195.26）
２位；小塚崇彦<日本>..224.63点（83.90/140.73）
３位；Ｊ.ウェア<米国>..215.50点（72.50/143.0）
＝プレス＝
◇2008.12.13/23;49 毎日新聞
◇2008.12.14/07;00 スポーツニッポン
◇2008.12.14/08;01 産経新聞 
◆フランス大会でのあのジャンプの失敗は、むしろ浅田真央の精神を鍛えたらしい。時々心が弱くなる・・浅田真央は人間らしい弱さと強さを合わせ持つ日本の宝だ。
◆ロシア人コーチ・タチアナ・タラソワの眼力は凄い。浅田真央の動きや表現力に品格を与えた。まだ時々チラリとあどけなさが顔を出す浅田真央を、洗練された上品な動きが出来る女性へと変身させた。まるで《マイ・フェアレディ》のイライザのように。
.... 金妍児は2日前から風邪をひいていたんだって..。浅田真央は、試合後金妍児から「おめでとう」と祝福されたとか。・・これだから、強くなれるのかも知れない。現実を素直に受け入れる、強くてやさしい心。成功する秘密はこのあたりか。。。 この良きライバル同志は、お互いに刺激し合い高め合っていける好敵手。どこまで進化し合えるのか、心から祝福し見守りたい。
