現役最強クラスのコントレイルやグランアレグリアを抑えて優勝したのは、なんとキャロット17年産馬のレイパパレ
昨年の秋華賞では、サンクテュエールが出走したがために除外の憂き目に会ってしまいましたが、それも時の運
今さら、G1ひとつ取り損なったーとかぶり返すのはご遠慮頂けると幸いです
それにしても、この年のツアーは土砂降りの雨に見舞われまして、特にこのステージなんてまともに見れなかった記憶があります
素質を見抜けなかった言い訳をしてる訳じゃありませんが、相馬の力も運もまだまだってことですね
↑1枚だけ写真の残ってたレイパパレ
さて、そんな同期のサンクテュエールですが、 辛うじてトレセンに戻ってきたものの、実のところはまだまだ様子を探っているところ
いちおう福島牝馬ステークスを目標には置いていますが、出走にこぎつけられるかさえ怪しい感じですし、現在の成長度合いからしても、おそらく勝ち負けなんて期待できない状況でしょうね
競走馬として産まれたからには走ってナンボの一面もありますが、無理せずじっくり夏競馬を目指して頂ければ……
藤澤センセの大好きな札幌競馬でお待ちしています
■ RECENT STATE ■
01/12 NF天栄 軽めの調整。 「この中間、右前脚に腫れが見られました。打撲か傷腫れと思われる一過性のもので、大きな問題ではなさそうですが、今は軽めにとどめています」(天栄担当者) |
02/02 NF天栄 トレッドミル調整。 「ここ数週で坂路調教をはじめ、軌道に乗り始めたところだったのですが、週末あたりに歩様が少し硬くなり、今は無理せずトレッドミルを使った運動にとどめています。馬体重は494キロです」(天栄担当者) |
02/09 NF天栄 トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整。 「全体的にコズんだような硬さがあり、右膝にも骨膜が少し出ていましたので、速いところは控えるようにしています」(天栄担当者) |
02/23 NF天栄 トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン14~15秒のキャンター調整。 「この中間より坂路入りしていますが、トモの踏み込みなどがまだ物足りなく思えますので、時間をかけて良くしていければと思っています」(天栄担当者) |
03/09 NF天栄 「右半身に疲れが溜まりやすい状態なので、慎重に動かしています。馬体重は484キロです」(天栄担当者) |
03/23 NF天栄 「北海道から来た獣医師に診てもらったところ、やはり右前脚の状態について指摘を受けました。蹄から修正していくことで球節や膝へのプレッシャーを緩和できるようにしています」(天栄担当者) |
03/30 藤沢和厩舎 30日に美浦トレセンへ帰厩しました。 「前脚の方はいくらか改善されたかなと思えたものの、トモに関しては強いところを課していくとちょっと堪える可能性はありますが、そのあたりは今後も付き合っていくほかありませんので、このタイミングでトレセンへ移動し、競馬へ向かっていけるか探ってもらうことになりました」(天栄担当者) |
03/31 藤沢和厩舎 31日は軽めの調整を行いました。 「昨日入ってきたばかりなので今朝は坂路1本のぼって調教を終えています。この後のメニューに関しては様子を見ながらになりますが、上手く軌道に乗せられるようなら福島牝馬Sあたりを考えていきたいです」(津曲助手) 4月24日の新潟競馬(福島牝馬S・牝馬限定・芝1800m)あたりを目標に調整しています。 |