実は今年初めての観戦だったのですが、スタンドはめちゃくちゃ綺麗になってるし、新しくなった手作り感たっぷりのパドックは手を伸ばせば馬に届きそうな近さ
しかも照明がとても明るくて、予想以上にいい競馬場になってましたね

さて門別競馬場に着いたのは午後5時過ぎでしたが、日中とは違いすでに震えるほどの寒さです
気温はおそらく10℃を切っていたでしょうね
このままずっと外に立ち続けてたらメインレースの頃には観戦どころじゃなくなると思い、しばらくは暖かい建物内で過ごすことに…
まずは天ぷら蕎麦で身体を暖め、次いでもつ煮込みを注文、おまけに黒豚のポークカレーまで食べ…明らかに馬券モードじゃないですね
そんな感じで馬券はお遊び程度にぶらぶらとしてましたが、準メインとメインのエーデルワイス賞には武騎手が乗るということで、いよいよ外のパドックへ
建物から一歩外に出ると、さっ…寒い
身体は震えるほどだし、カメラを持つ手もかじかんでうまく動きません
こんな凍てつくような寒さの中、騎手たちはよく馬に乗ってられますね
朝の調教で寒さには慣れているんでしょうけど、改めて感心しちゃいました
で肝心のレースの方…
武騎手はこの日2鞍乗っていましたが、1レース目はJRA所属のスーパーマークンに騎乗し、直線鋭く伸びて完勝
続くエーデルワイス賞はホッカイドウ競馬所属のオノユウに騎乗です

オノユウは中央の芝で走った1戦を除き、重賞2勝を含む6戦4勝、2着2回と今年のホッカイドウ競馬では最強の2歳牝馬です
このレースでも断然の1番人気ではありましたが、中央からは新潟で強い勝ち方をしているヒシヴェリタスなど4頭が参戦
一方オノユウは久々の短距離戦、しかも繊細な2歳牝馬の乗り代わりとあって、その実力を発揮できるのかちょっと心配……
したのは私の勝手な気苦労のみ
乗り代わりといっても天才武騎手でしたし、レースでは久々の速い流れに置いていかれることもなく好位につけ、直線を向くと横に拡がっての叩きあいを制して見事優勝!

ライトアップされた直線の攻防はとても見事でした
結果としては2着3着も道営所属馬が占め、中央1勝馬にも劣らない道営2歳馬のレベルの高さを見せてくれましたね
ということで、武騎手はこの日の準メイン、メインと2戦とも優勝し、門別を制覇です


メイン競走エーデルワイス賞の表彰式では、日曜のレース(菊花賞でリーチザクラウンに騎乗)も応援よろしくと言ってましたが、この勢いのままリーチの悲願達成は叶うんでしょうかね
リーチと言えば、武騎手はこの日の朝、栗東でリーチの追いきりを行ってからの移動だったようですが、追いきり後には「これまでで最高のデキ」とコメントしてたようですし、ここは騎手の流れに乗って馬券買っちゃおうかな~♪
<11/01 画像をアップしました>