麦わら海賊版が往く…

目の前の一歩から

しがらきでの調整を経て、ようやく再入厩のヴェリタブル
この血統らしく、デビューが遅くなったものの、兄達のように華々しい活躍を期待してしまいます

■Topics of Race Horses■
ネオリアリズム~世界の大舞台へ挑む~
22日(土)東京競馬10R府中Sではレアリスタが昨年に引き続き、優勝。1年ぶりの勝利でオープン入りを果たし、レース振りからも今後益々の活躍が期待されることでしょう。(中略)また、海の向こう側、香港シャティン競馬場の国際G1・クイーンエリザベス2世Cには、ネオリアリズムが出走予定。弟レアリスタの1年ぶりの勝利を追い風に、兄にも勝利を掴んでもらいたい。悲願のG1制覇を成し遂げられるよう、皆様からも是非ネオリアリズム号へエールを送っていただけましたら幸いです。


で、肝心の妹は…まだ軽めですが、さっそく坂路で乗り込み開始

※写真はしがらき

これで状態うんぬん、能力うんぬんは言えませんが、順調にデビューに向かえているのは嬉しい限りですね

この先どこまでいけるかわかりませんが、まずは目の前の一歩から
勝手な思いこみでは(笑)、東京競馬場、MデムーロJでのデビューを楽しみにしています


またネオリアリズムは、今日のクイーンエリザベス2世Cを勝って、兄弟2頭目のG1馬になれると良いですね


■ RECENT STATE ■
2/21 NFしがらき
軽めの調整を行っています。
「先週末にちょっと体温が安定しない日があったため、いったん軽めの調整に緩めました。週明けからは問題ない程度に回復し、今朝からトレッドミルでの調整を開始しています。気温の変動が大きい時期でもあり、体調を崩しやすいということもあったのかもしれません。疲れがあるというわけではないのですが、まだ成長途上ですし、無理をさせすぎずにじっくりと動かしていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2/28 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「少しペースを落として、体調はすっかり安定しましたので、この中間からはトレッドミルと並行して周回コースと坂路での普通キャンターを再開しています。坂路入りの回数は週に1回にして、周回コースで長目に乗り込んでいるところですが、このまま問題ないようなら少しずつペースを上げていこうと思います。馬体重は468キロです」(NFしがらき担当者)

3/7 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間も無理をせず、トレッドミルを併用してじっくりと乗り込んでいます。体調についてはもう心配はいりませんが、いったんリセットというつもりでここからペースアップしていくイメージで進めているところです。動かし出してからの気配はいいので、焦らずに馬の状態優先で進めていきます」(NFしがらき担当者)

3/14 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「体調は回復して馬もすっかり元気を取り戻しましたので、先週後半からは騎乗調教をメインに切り替えています。坂路ではジワッと終いを伸ばす調教も取り入れることができているので、このまま反動がなければ順調に進めていけるでしょう」(NFしがらき担当者)

3/21 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「先週までは坂路入りは週1回に留めていましたが、その後も反動はなく体調も安定していますので、坂路入りの回数を増やして終いを15秒ぐらいまで伸ばすようにしています。まずは順調に進めることができていますので、この後の状態をよく見ながら負荷を強めていければと考えています」(NFしがらき担当者)

3/28 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間も順調に乗り込んでいます。週に3回ほど終い15秒を取り入れていますが、運動量を増やすにつれて状態は着実に上向いていますし、体調も変わりなく良好です。この感じでコンスタントに15-15まで進めていきたいですね。馬体重は479キロです」(NFしがらき担当者)

4/4 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「先週に引き続きコンスタントに坂路で終い15秒程度の調教を取り入れてしっかりと乗り込んでいます。体調も安定していますし、適度な負荷をかけつつ徐々に良化してきていると感じます。具体的な移動日程は決まっていませんが、厩舎サイドとは話をしながら進めていますので、こちらも移動を視野に調整を進めていきます」(NFしがらき担当者)

4/11 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間も周回コースと坂路でしっかりと乗り込んでいます。坂路では終い15秒程度の調教をコンスタントに取り入れていますが、終いを伸ばすときはハロン20秒程度のゆったりしたペースから入って、ラストに脚を使わせるようにしてメリハリのある調整を心がけています。この後も厩舎サイドと移動時期の話をしながら進めていきます」(NFしがらき担当者)

4/18 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間も順調に乗り込みを続けています。少しずつペースを上げてきており、今朝は周回コースで3000mほど軽く乗ってから坂路で15-15を行いました。先週までもしっかりと乗り込んできてだいぶ動ける状態になっていますし、順当に良化していると言っていいですよ」(NFしがらき担当者)

4/22 堀厩舎
22日に美浦トレセンへ帰厩しました。

4/27 堀厩舎
26日は軽めの調整を行いました。27日は美浦南Wコースで追い切りました(70秒3-54秒8-40秒3-14秒0)。
「しがらきで乗り込みを行ってもらっていましたが、ようやく態勢が整ってきて競馬を考えた調整を進めていけそうということでしたので、先週末の検疫を確保して入れさせていただきました。これまでの入厩時に見せたスクミの症状がないかを確認するために週末に血液検査を行いましたが、示す状態ではありませんでしたので、とりあえずその不安を抱えずに調整をスタートできています。今朝は1本目の追い切りを行ったところです。エルマンボと併せる形でしたけれども力みが強く見られ、一見動けているように感じるもののハミに乗っ掛かってくる感じの走り方をしていたと乗り手から聞いています。また、息のほうもまだまだという状況のようです。今後も馬体のコンディション等もしっかりと確認していく必要がありますし、バランスを考えながら少しずつ進めていき、競馬まで持っていければと考えています」(堀師)
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