今度こそ
ディーラーまでの道のりを少し寄り道しながら、Ⅵの乗り味をシッカリ体に染みこませて、準備は完了。
2度目の納車引き取りとなった?今回の事態を重く捉えていると明快な説明に丁寧な応対をしていただきました。
長い付き合いから、不具合等があっても問題なしと信用しなければなりませんね。
もちろん、コチラが落ち着いて筋の通る話をする事が前提ですが・・・
見送りを受け、一般道路へⅦを進めます。
ココからは、個人的な見解であり、決して否定批判でないことをお断りしておきます。
-従来の価値観に従い、重くシットリした動作と穏やかな安定を基準とするⅥに対して-
動き出しから全てが“軽さ”にある中で、コチラが与える操作に対して無駄なく何事も応えてくれるレベルの高さは、Ⅵとは別物で対極にあると言ってもよいかもしれません。
新しくもあり、不思議と懐かしさ?も感じるコンフォートラインは、違和感を感じず素直に受け入れる事ができ、素直に楽しいと感じます。
そして、構成と成り立ちから従来の価値観の延長線上にもあるように見せるハイラインは、ピリッと化学調味料を効かせた新しい価値観を持って上下の隙間を埋めるモデルだと考えると・・・
コンフォートを長く乗る事は、新しいGolfの変わらない本質を理解する事につながっていくのだと思います。
骨の髄までしゃぶりたい(笑)と考えられてる方や、長くフォルクスワーゲンに乗られている方には、是非一度乗ってもらいたい、Golfでもあります。