月に一度の「さっぽろ自然散歩」。5月、6月が中止でしたので、久々の実施です。
今回も、定員10名、マスク着用、道具の貸し借りをしない、ガイドは必要に応じて拡声器などを使い大声を出さないようにする、等々の対策をとった上で散策しました。
一日、雨予報でしたが、予想より良い天気です♪手稲山もよく見えました。
発寒川沿いは外来種だらけ。。マツヨイセンノウがたくさん咲いていました。
タチオランダゲンゲ。色合いが可愛いです。
いよいよ花川南防風林の森の中へ。 大きな木も見られ、平らな場所に、これだけの森が残っていることに感動する声も。
シオデの花も咲いていました。 地味な色ですが、よく見ると可愛いですよ♪
こちらも、見落としそうなくらい緑に溶け込んだ蘭。エゾスズラン
エゾスズランの開花している花を下から見たら、かわいいです^^
エゾニワトコの実は、色づきはじめ。
ナニワズは、別名のナツボウズがふさわしく。葉っぱが無くて実だけがしっかりついています。
シナノキも咲きはじめ。これから楽しみですね。
オオウバユリも咲きました!立派!!
ウツボグサ。キレイですね~
午後の回も実施。距離をとって、、と言いながら、興味があるものには、思わず集まってしまう。。。
15:00終わった頃に、雨が振り始めました。 蒸し暑い中、皆さんマスク着用での参加、お疲れさまでした。
■2020年7月7日、花川南防風林で見たもの
【木本】ハルニレ、ニワウルシ(花)、ドロノキ、ヤマナラシ、オニグルミ、ヤマグワ(実)、エゾニワトコ(実)、ヤチダモ、シナノキ(花)、ミズナラ、ヤドリギ、イタヤカエデ、ハリギリ、ネグンドカエデ、シラカンバ、シダレカンバ、ナニワズ、イワガラミ(花)、ノイバラ、セイヨウミザクラ(実)、ツタウルシ(実)、ナツツバキ(花)、エゾヤマザクラ(実)、ナナカマド、キハダ(実)
【草本】コゴメハギ(花)、シナガワハギ(花)、コゴメバオトギリ(花)、エゾスズシロ(花)、タチオランダゲンゲ(花)、ムラサキツメクサ(花)、シロツメクサ(花)、メマツヨイグサ(花)、ビロードモウズイカ(花)、コメツブウマゴヤシ(花)、エゾノレンリソウ(花)、マツヨイセンノウ(花)、コシカギク(花)、セイヨウノコギリソウ(花)、タンポポモドキ(花)、セイヨウタンポポ(花)、ナズナ、ピレネーフウロ(花)、アメリカオニアザミ、オニノゲシ、クルマバソウ、オオバノヤエムグラ(花)、オオダイコンソウ、ゴボウ、シオデ(花)、ヒメジョオン(花)、クルマユリ(花)、オオウバユリ(花)、ヨツバヒヨドリ、オオアマドコロ、ホウチャクソウ、ミズバショウ、バイケイソウ、サラシナショウマ、ウツボグサ(花)、エゾイラクサ(花)、ミツバ(花)、オオイタドリ、イワミツバ、ヤブニンジン、トクサ、ツメクサ(花)、ノミノツヅリ(花)、キツリフネ(花)
【野鳥】オジロワシ、トビ、マガモ、アカゲラ、カッコウ、ヒバリ、ウグイス、エゾセンニュウ、オオヨシキリ、コヨシキリ、クロツグミ、キビタキ、シジュウカラ、ヤマガラ、ハシブトガラ、ゴジュウカラ、ホオアカ、アオジ、スズメ、コムクドリ、ハシブトガラス
【その他】ハルニレハフクロフシ、ハムシの幼虫など
※午前と午後で少しずつ見たものが違います。
レポート:Satomi.S
次回、自然ウオッチングセンターの自然散歩は、7月15日(水)百合が原公園で自然散歩です。
自然ウオッチングセンター主催行事は、下記の対策を行い活動します。
・申込み制。定員を少なく設定します。必ず申込みください。先着順。
・マイクの使用 飛沫の飛ぶ大声を控えるため、マイクを使用する場合があります。
・離れて解説 顔と顔を近づけることになる細やかな解説は避け、歩くことがメインになります。
・全員マスクの着用 ガイドもマスク着用させていただきます。皆様にもマスクの持参をお願いします。
・受付での体調確認 体調の悪い方は参加をお控えください。ガイドの体調により直前中止の可能性があります。
ご協力どうぞよろしくお願いいたします。