がじゅまるの樹の下で。

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鬼大城の着物、越来グスクの旺盛

2014年12月09日 | ・琉球史散策/第一尚氏


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沖縄市郷土博物館で開催中の企画展、
「越来グスクの旺盛-失われた歴史と創る未来-」
に行ってきました!

沖縄市郷土博物館…
もしかしたら20年ぶりとかかも…。

越来グスクにまつわるあれこれを
展示しているのですが、
それならこれも外せません!

越来グスクゆかりの偉人!

というわけで偉人にスポットをあてたコーナーも。

越来グスクと言えば、

尚泰久を中心に、
娘の百十踏揚、
そして大城賢雄。
(金丸はちょっとだけ)
ちょっと時代を経ると金丸の弟、尚宣威。

 

というわけでピックアップするのは
もちろん賢雄!!

賢雄の着物と伝わるのモノが
1932年まで旧美里村に伝わっており、
その着物の寸法で再現されたものが展示!

色は黄色!

特徴は肩幅とお腹周りが大きく、
袖や裾が極端に短いこと。

切れてしまったのか、
もしくは
足首まである着物ではなく
上着としてのものか?
とのことでした。

そしてこの着物の寸法から
身長を推定すると207㎝だそうな。

賢雄の体重は100キロ越えと
推測もされているようなので
(参/「真説 阿麻和利考」内)
レスラーとか、お相撲さんとか
そういう感じの体格だったのかもね。

 

 

賢雄、いつもこんな風に描いてるけど、
(琉球戦国列伝ラフより)

 

ホントは、

こんな感じだろうと思ってる。

 

 

  

 

どぇん。

でもまー、100キロ越えでも
身長あって筋肉質なら
こんなにデブではないと思うけどネ(^^;)
イメージ的に。

隣は比較ということで、
百十踏揚さん。

ちなみに色々な人(4名くらい?)が描いた
百十踏揚の絵の紹介もありました。
某ゲームキャラとしてのモモちゃんも(笑)
でもJCCや琉球戦国列伝、現代版組踊などからはなし。
百十踏揚を絵に描いてる人ってたくさんいるから
もっと集めれば面白かったのにー。

 

ほんで、この鬼大城の着物。

体験できます!
(写真もOK!)

黄色のが賢雄の着物。
(※高校生が作った簡単縫製なので厳密な複製品に非ず)

羽織ってみたら、
ワタシ(身長162㎝)でちょうどの丈でした。
すそも袖も。

これが賢雄の上着か!
って考えたら

賢雄でかっ!!Σ(゜д゜;)

ですね。

勾玉もありましたよ。

ノロさん衣装もあるので
セットで身につけてみては?

 

今週土曜日には
「越来から知花へ 鬼大城をたどる」
という古道歩きイベントがありますよ。
(詳しくはトップのチラシ画像をクリック)

こっちも面白そうですね♪

 


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