沖縄市郷土博物館で開催中の企画展、
「越来グスクの旺盛-失われた歴史と創る未来-」
に行ってきました!
沖縄市郷土博物館…
もしかしたら20年ぶりとかかも…。
越来グスクにまつわるあれこれを
展示しているのですが、
それならこれも外せません!
越来グスクゆかりの偉人!
というわけで偉人にスポットをあてたコーナーも。
越来グスクと言えば、
尚泰久を中心に、
娘の百十踏揚、
そして大城賢雄。
(金丸はちょっとだけ)
ちょっと時代を経ると金丸の弟、尚宣威。
というわけでピックアップするのは
もちろん賢雄!!
賢雄の着物と伝わるのモノが
1932年まで旧美里村に伝わっており、
その着物の寸法で再現されたものが展示!
色は黄色!
特徴は肩幅とお腹周りが大きく、
袖や裾が極端に短いこと。
切れてしまったのか、
もしくは
足首まである着物ではなく
上着としてのものか?
とのことでした。
そしてこの着物の寸法から
身長を推定すると207㎝だそうな。
賢雄の体重は100キロ越えと
推測もされているようなので
(参/「真説 阿麻和利考」内)
レスラーとか、お相撲さんとか
そういう感じの体格だったのかもね。
賢雄、いつもこんな風に描いてるけど、
(琉球戦国列伝ラフより)
ホントは、
こんな感じだろうと思ってる。
↓
どぇん。
でもまー、100キロ越えでも
身長あって筋肉質なら
こんなにデブではないと思うけどネ(^^;)
イメージ的に。
隣は比較ということで、
百十踏揚さん。
ちなみに色々な人(4名くらい?)が描いた
百十踏揚の絵の紹介もありました。
某ゲームキャラとしてのモモちゃんも(笑)
でもJCCや琉球戦国列伝、現代版組踊などからはなし。
百十踏揚を絵に描いてる人ってたくさんいるから
もっと集めれば面白かったのにー。
ほんで、この鬼大城の着物。
体験できます!
(写真もOK!)
黄色のが賢雄の着物。
(※高校生が作った簡単縫製なので厳密な複製品に非ず)
羽織ってみたら、
ワタシ(身長162㎝)でちょうどの丈でした。
すそも袖も。
これが賢雄の上着か!
って考えたら
賢雄でかっ!!Σ(゜д゜;)
ですね。
勾玉もありましたよ。
ノロさん衣装もあるので
セットで身につけてみては?
今週土曜日には
「越来から知花へ 鬼大城をたどる」
という古道歩きイベントがありますよ。
(詳しくはトップのチラシ画像をクリック)
こっちも面白そうですね♪