ハクビシン

ようやく仕事の引き継ぎが始まった。
いつもの月末月初の忙しさに加え、新人2人に全く違う仕事内容を教えなければならない。
時間は刻々と過ぎていき、気が付いたら今週はまた0時過ぎに帰宅で3時間睡眠に戻っていた・・・。　
こんな調子で残り1ヶ月、私がイメージしている花道まで頑張れるだろうか？

おまけに来週は更に2人増えて、他の業務のヘルプのアルバイトと合わせると何と5人の新人がいっきに登場するらしい。
で、私の仕事はそのうちの2.5人が対応してくれることになるそうだ。

頭数政策…相変わらずのタヌキさんやり方。
そして数か月後に起きるであろう悲劇も何となく予測できる。
アルバイトの人たち…気の毒に…誰もケアしてくれる人がその頃には存在しない。

漠然のとしたタヌキさんのプランに、経験の浅いコバンザメが対応して更に現場は大混乱。
そしてやっぱりコバンザメは自分じゃ何にもできないから、他の社員に「メンドクサイ」の一言で仕事を丸投げし始めた。もちろん私を含めて…って、あのぉ～、私は退職するんですがぁ～

コバンザメの傍若無人な振る舞いや言動に、私が激怒した事は言うまでもありません…。

また今日も帰りが遅くなったなぁ～と自宅に向かっていると、車が30台くらい停められる広い駐車場の出入り口から巨大が猫のような生き物がタタタタタッとこちらに向かってやってきた。

ハクビシンだ！！！！！

何年振りですかねぇ。ハク様！
こんなところで、あのような時間にお会いできるとは。

ハク様のおかげでちょっとだけハッピーな気分になりました。
ありがとう