天涯孤独男のつぶやき!

もうこの歳になると怖いモノはない。何でも好き勝手書かせてもらいます。多少辛口になります。ジャンルは世の中のことすべて。

僕のファミリーヒストリー

2020-08-23 13:14:15 | 日記


安倍晋三首相が大叔父の佐藤栄作元首相の連続在職記録2798日に並んだという。
僕は前回、安倍首相が桂太郎の通算在職記録を抜いたとき、2019年11月20日付で「安倍首相と祖母の思い出話」という記事を載せた。
そこでは祖父が同郷(山口県)の佐藤栄作(写真㊤)と仲良しだったことなどを書いた。
また佐藤栄作の名前が出てきたので、NHKではないが、ファミリーヒストリーを残したくなった。
なんせ僕がいなくなったら、和田家もお・し・ま・いですから。
和田家の方は先日、山口県のお寺に連絡してお墓を永代供養してもらうことで話はついたが。
それに父と息子いうのは、話などあまりしないから、和田家のことはあまり知らない。
しかし僕はマザコンで母とは仲良し?で、その母とはもっと仲良しだった。
祖母は僕と同じ同志社を出ており、高校時代まで一緒に英語の勉強をしていた。
「兎に角、英語が好きなの。勉強が好き」と話していた。
綾瀬はるかが演じた「八重の桜」の新島八重は京都ではあまり評判が良くなかったと、祖母から聞いた覚えがある。
ここに100年前の貴重な写真がある。

(前列中央が祖母。下の和歌から100年前と分かる。後列の外国人はミス・デントンいうちょっと知られた人らしい)

この祖母が結婚したのが祖父。
鉄道省時代、佐藤栄作と並ぶ男前だったと祖母は自慢していた。

なるほど、僕より男前だ。
後に満鉄に転勤する。
だから、母は旅順高等女学校を出ている。
云わば、植民地育ちだ。
東京の専門学校に入ったとき「満州娘は自由奔放」などと言われたそうだ。


母はよく「旅順高等女学校は国立でそれはそれは立派な女学校だった」と懐かしそうに自慢していた。
僕はその度に「中国に侵略しといて、よく言うよ。後ろめたくないの?」と言い返していた。
母も祖母もそれは否定しなかった。
今の歴史修正主義の保守系右派みたいに「あれは侵略ではない」などとは言わなかった。
身をもって知ってるからだろう。
だから戦争を知らない世代ばかりになると、戦争も戦争指導者達も美化されるのだろうな。
現に安倍首相は決して反省の言葉を発しない。







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