(病室からの尼崎市街の眺望は素晴らしいのだが‥僕の心は)
5日間に亘った検査入院が終わり、明日退院する。
今回の検査入院は、大腸希少癌(これはセーフだった)を調べる過程で見つかった膵臓の膵管の狭窄部にチューブを差し込んで、膵液を吸引し、その中に癌細胞があるかどうか調べる検査だ。
癌細胞があれば消化器外科で大きな手術になるという。
前にも書いたが、僕は膵臓癌を一番恐れていた。
7年前に当時67歳だった兄を手遅れ(ステージ4)の膵臓癌で亡くしている。
まさにこの病院で。
膵臓癌は兄弟などは共になりやすいという。
今回の入院で狭窄部の膵液を毎日たっぷり採取された。
癌細胞の有無は25日に教えて貰える。
幸い兄とは違って、僕はまだ膵臓癌にはなっていない。
主治医はステージ1くらいだという。
他の癌のステージ1なら安心だが、膵臓癌は特殊らしい。
手術ともなれば、狭窄部の周囲を大きく切除するらしい。
また今回、癌細胞が発見されなかったら、それで終わりにならないというとこが、悩ましい。
主治医に言わせれば「消化器内科としては癌細胞出るまで何度でもやる」そうだ。
同じく消化器内科医のかかりつけ医に聴くと「15年くらい出なかった人もいた」そうだ。
ということは、一生(もうそんなに長くないが)の付き合いか。
いずれにせよ、25日に結論が出る。
ハッキリしない癌もあるんですね。
まあステージ1なら即命まで取られんか。
失礼ながら、今回も励まし慰めのコメントはご遠慮します。
ご心配おかけして申し訳ないです。
どうやら、この症状とずっと付き合うことになりそうです。人生の終盤にえらい友達?ができたようです(苦笑)。
有り難う御座います。これからどうなるか分かりませんが、受け入れて頑張りたいと思います。もう、やりたい事もやってきたし😃
この状況で、大谷を書きながら、自分の病気の記事を書いているとは、強い精神力の持ち主です。さすがプロですね。
入院は大変でしたが、取りあえず退院おめでとうございます。
有り難う御座います。73歳ともなればこんなもんかも知れません。会社のOB会でも、だれそれが亡くなった、癌になったなんて話ばかりですから。まあ、こんなもんと発想を変えて生きていきますわ。
長い戦いになると聞き、心配は尽きませんが、
大事に至らないことを祈念しています。
今回もお節介?のマドンナが付いてきて、妻と間違えられたか、そのまま病室まで入れて、いろいろ世話してくれた。僕がバレたらと聞いたら「妻でも愛人でもありませんと言うわよ」とケロってしている(爆発)。入室パスまで貰いました。
どう思います?
書いて下さる気持ちになって良かったです。
私はwadaさんと同じ独り身なので、病気になって入院した場合の事など、とても他人事とは思えないです。
長い戦いになると思いますが応援してます。