天涯孤独男のつぶやき!

もうこの歳になると怖いモノはない。何でも好き勝手書かせてもらいます。多少辛口になります。ジャンルは世の中のことすべて。

最後に墓穴掘ったトランプ。一巻の終わり!

2021-01-08 07:48:20 | 日記
昨日はコロナ大爆発に絶望したが、開き直って、立ち直りましたわ。
もう、なるようにしか、ならんわ。
僕は自粛して収まるのを待つだけ。
それよりトランプ。


トランプ支持者を煽りに煽り捲ったトランプ。
「私は選挙を盗まれた。不正だ。不正だ」と証拠を示すことなく、叫び捲り絶対に敗北を認めなかった。
そして、いよいよ議会で選挙結果を確定する時がきた。
追い詰められたトランプはワシントンに支持者を集めて、「我々は絶対に諦めず敗北を認めない。議事堂に行こう」と煽動。
興奮した支持者は議事堂に乱入、占拠した。
民主主義の砦を蹂躙したのだ。
責任は煽ったトランプにある。
議会が侵入されたのは、米英戦争中の1814年に英軍に攻撃されて以来のことだという。
それだけに米国民のショックは大きかった。
トランプの獲得した7400万票を頼りにしていた共和党の議員や、閣僚達も急速にトランプ離れを起こしている。
ジョージア州でトランプ支持の共和党現職上院議員が2人とも敗北したのも大きかった。
トランプの神通力も失せてきたのだ。
トランプの任期は後10日しかないが、トランプを解任しろ、弾劾しろの声が、民主党、共和党からも上がっている。
辞任する政府高官も続出している。
トランプ離れが急速に進んでいる。
今回のアメリカ民主主義を破壊した暴挙の首謀者として、トランプは見捨てられようとしている。
自業自得。
最後に墓穴を掘ったなトランプ。
様を見ろ!


今、僕はこの本を読んでいる。
著者はあの読売新聞のナベツネじゃありませんよ。
「平成の黄門さま」故渡部恒三の息子さんです。
その中に、若きトランプの話が出てくる。
1950年代の初期にアメリカで反共の「赤狩り」マッカーシズムが吹き荒れた。
あのチャップリンもアメリカから追放された。
このヒステリックな反共運動はアメリカの自由主義まで脅かした。
間もなく、この運動の主導者マッカーシー上院議員は失脚する。
このマッカーシーの右腕だったコーン検事と若き不動産屋のトランプは親しくなって、法律を使った様々なサバイバル術を伝授されたといわれている、という。
さもありなん。
彼は商売でも訴訟を連発していたというからね。
僕はこんな男とは、何があっても付き合いたくないね。



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6 コメント

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Unknown (wada67miho)
2021-01-09 21:29:02
ヒットラーも一応、選挙で選ばれましたからね。貧富の差が大きすぎるアメリカ資本主義にも問題ありですが。不満を持つ白人層をトランプは焚き付けた。本人は金持ち層のクセに。民主主義はポピュリスト政治家に弱いですね。
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Unknown (こちウワ男)
2021-01-09 18:17:40
よく、こんな男が大統領に選ばれたものだ。
民主社会も、一皮むけば、危険がいっぱいですね。
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Unknown (wada67miho)
2021-01-08 20:57:37
yottinさま
本当に今日のトランプの声明には呆れますね。彼の為に戦ってくれた支持者を、自分がヤバくなったら、ワシャ知らんと見捨てた。なんと卑怯な男でしょう。こんな自分本位の男は最低ですね。支持者も離れるでしょう。
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Unknown (yottin)
2021-01-08 20:38:35
嫌いではなかったが
最後にみっともない悪あがき
そして米国史に名を残す汚点を犯してしまった
煽られて協力した支持者を見捨ててギブアップ
強い男のまま潔くバトンタッチすればかっこよかったが 
子分に見捨てられても仕方ないね
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Unknown (wada67miho)
2021-01-08 15:12:12
まさに。大統領特権を利用して、やりたい放題だったらしいです。ナベツネさんが書いてました。大統領を滑った今は、塀の向こうに落ちても不思議じゃないそうです。
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Unknown (こちウワ男)
2021-01-08 14:40:02
訴訟社会を踏み台にして大統領に上り詰めたトランプ。最後は悪逆非道を裁判で一刀両断されることを祈ります。
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