和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

いくらなんでも度を越している。

2018-03-17 | 産経新聞
花田紀凱(かずよし)氏は
1966年文芸春秋社に入社して、
「週刊文春」の編集長もしております。
現在は月刊「Hanada」編集長。
ということで、
「週刊文春」の悪口は書きにくく、
歯切れが悪いんじゃないかと
今までは、思っておりました。

その花田氏が
「・・ひど過ぎる。いくらなんでも度を越している」

と「週刊文春」をとりあげているのが
今日の産経新聞「週刊誌ウォッチング」です。

うん。ここは肝心の箇所なので、はじまりから
丁寧に、ほとんど引用しましょう(笑)。


「このタイトルはひど過ぎる。
いくらなんでも度を越している。
『週刊文春』(3月22日号)の『安倍首相夫婦の犯罪』。
これでは国会前でデモしている連中が掲げている
プラカードとなんら変わらない。
一国の宰相を『犯罪者』呼ばわりするには、
それ相応の根拠と覚悟がいる。
『文春』にそれがあるのか。

読んでみると、『文春』があげている
根拠らしきものは唯(ただ)ひとつ。

【「FAXの件(照恵夫人付職員の谷査恵子氏が、
財務省に問い合わせた件)などからも、
国有地取引に照恵氏が関与し、
財務省を動かしたのは明らか」】という
『閣僚経験者』なる人物のコメントのみ。

地元の有権者や知人に頼まれて、
ある案件について現在どうなっているかを
官庁の担当者に問い合わせるなんてことは
国会議員や秘書、地方議員なら日常茶飯事に
やっている。
人のいい照恵夫人が籠池夫婦に強引に頼まれ、
谷職員を通じて財務省に問い合わせただけ。
しかも財務省の答えは
『現状では〈籠池夫婦の〉希望に沿うことはできない』。

このやりとりのどこが『犯罪』なのか。

腹立たしいのは新聞各紙が
このタイトルを堂々と掲載していることだ。」


う~ん。
せっかくなので、後半最後まで引用したいのは
やまやまなのですが、
バトンは、産経新聞の産経抄の今日の箇所
一面コラムの後半を引用することへ。


「学校法人『森友学園』への国有地売却をめぐる
一部野党やマスコミの追及手法は、
集団リンチの様相であり、人権侵害ではないか。」

コラムの最後は

「自死した人を政治利用し、
憶測を確定事実であるかのように粉飾し、
特定の人物をヒステリックに攻撃する。
現代社会で、堂々と・・・進行して
いることに戦慄する。」


この
「一部野党やマスコミの追及手法」に
視聴者は踊らされているかもしれないと、
思わないのかどうか?
「一国の首相を犯罪者呼ばわりする」
マスコミ報道を、安易に信じ過ぎる
かもということは、思わないのかどうか?
きちんと、
ご自身で、賛成反対の両意見を
読んでから、
朝日を読むのなら、産経も並行して
読んでみてからの御意見かどうか?

NHK報道も信用してはなりません。
その昔、花森安治の「暮しの手帖」では
信用できないNHK報道というアンケート結果が
あったのをご存じですか?

「一部野党やマスコミの追及手法」を信じるか?
いいえ、私は、安倍晋三を信じます。




コメント (2)
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