ネットで、文化人放送局を拝見しております。
そうすると、『夕刊フジ』が気になっておりました。
そこでこの11月は一カ月間定期講読してみることに。
ちなみに、新書は、もちろん題名に魅かれて買うこともあり、
新書の小見出しが、スラスラと読めるかどうかの目当てです。
そういう新書読みの私にとって、新聞の見出しも大切になる。
どうも、何を言いたいのか分からない新聞の見出しよりも、
だからって、慰安婦問題や、沖縄サンゴのKY事件など、
どうみても間違っているのに、見出しが躍ると引き寄せられる。
一面でも、二面でも家庭欄でも、社会面でも川柳でも、声欄でも、
新聞のどこのページでも、売れない雑誌AERAの広告見出しでも、
新聞の紙面という紙面をつかうのはどこの新聞社だったでしょう。
いけない。いけない。夕刊フジでした。
11月10日の一面見出しは『防衛費2%増 見せかけ』とある。
うん。なかなか、全国紙では、とんと見かけない見出しです。
こういう見出しが、読みたかったんだ。
私は、これだけで満足してしまいます。
やっぱり活字で読むのは、違いますね。
『見せかけ』の防衛費は、一体何だい。
うん。新聞はこうじゃなくちゃ。
夕刊フジには、どうみてもハニートラップに対する、
免疫効果抜群のページもある。高橋洋一氏の連載も、
全国紙新聞一面コラムよりためになること請け合い。
虎ノ門ニュースが、見れなくなるのは悲しいけれど、
夕刊フジをカンフル剤しようと思う今日この頃です。