たまった新聞紙の整理。
まずは、呪文をかけてみる。
というので、この引用。
「若い人が新聞を読まなくなったといいますが、私にとって新聞を読むのはほんとうに楽しみなんです。椅子に座って大きな紙面を広げ、それぞれ編集された紙面を見ながら、その中で何が重要かそうでもないか、自分で考えて選ぶわけですからね。テレビには自分の選択がなく、あてがい扶持(ぶち)の情報を受けるだけですが、新聞を読むことはさまざまなことを考えたり、書くものを考えたりできます。」(曽野綾子著「人間の基本」新潮新書・p62~63)
この頃、横着になって、たまった新聞紙を一度に片づけようということは、はなから私はやらなくなりました。とりあえず、一日分の新聞をスリムにしてゆく。余分なページを取り除く。すこしでも厚みが減ると、何か片付けたなあ、という気分を味わえる(笑)。たいていは新聞の中ごろのページを、脂肪でもとるようにゴソッと取り除く。これ考える手間が省け、チラッと見るだけで何とも整理しているなあ、という気分にひたれる。それでもって、それなりの達成感。
そういえば、4月2日読売新聞に野口悠紀雄氏が書いておりました。
そのはじまりは
「片づけ本が何度もブームになるのは、根本的な解決策がないからだ。緊急の仕事を抱えておらず片づけに十分な時間を使えるなら、片づけに専念すればよい。問題は、仕事を持つ人には片づけに使える時間がないということなのだ。その制約の中でどうするか・・・」
うん。片づけに専念できるよろこび。というのがあるのだ。片づけが面倒だなどと、愚かなことを言ってはいけない(笑)。
野口さんはこうも指摘しておりました。
「人類は、情報を『捨てない』ことによって進歩してきた。情報を蓄積してきた文明は発展し、情報を残さない文明は滅んだ。だから情報について無責任に『捨てろ』というべきではない。マーフィーの法則に『書類は捨てた翌日に必要になる』というのがある。・・・」
本は貸した翌日に読みたくなる。
というのもありですよね(笑)。
え~と、楽しみはとっておきましょうと、
今日の古新聞整理はここまで(笑)。
まずは、呪文をかけてみる。
というので、この引用。
「若い人が新聞を読まなくなったといいますが、私にとって新聞を読むのはほんとうに楽しみなんです。椅子に座って大きな紙面を広げ、それぞれ編集された紙面を見ながら、その中で何が重要かそうでもないか、自分で考えて選ぶわけですからね。テレビには自分の選択がなく、あてがい扶持(ぶち)の情報を受けるだけですが、新聞を読むことはさまざまなことを考えたり、書くものを考えたりできます。」(曽野綾子著「人間の基本」新潮新書・p62~63)
この頃、横着になって、たまった新聞紙を一度に片づけようということは、はなから私はやらなくなりました。とりあえず、一日分の新聞をスリムにしてゆく。余分なページを取り除く。すこしでも厚みが減ると、何か片付けたなあ、という気分を味わえる(笑)。たいていは新聞の中ごろのページを、脂肪でもとるようにゴソッと取り除く。これ考える手間が省け、チラッと見るだけで何とも整理しているなあ、という気分にひたれる。それでもって、それなりの達成感。
そういえば、4月2日読売新聞に野口悠紀雄氏が書いておりました。
そのはじまりは
「片づけ本が何度もブームになるのは、根本的な解決策がないからだ。緊急の仕事を抱えておらず片づけに十分な時間を使えるなら、片づけに専念すればよい。問題は、仕事を持つ人には片づけに使える時間がないということなのだ。その制約の中でどうするか・・・」
うん。片づけに専念できるよろこび。というのがあるのだ。片づけが面倒だなどと、愚かなことを言ってはいけない(笑)。
野口さんはこうも指摘しておりました。
「人類は、情報を『捨てない』ことによって進歩してきた。情報を蓄積してきた文明は発展し、情報を残さない文明は滅んだ。だから情報について無責任に『捨てろ』というべきではない。マーフィーの法則に『書類は捨てた翌日に必要になる』というのがある。・・・」
本は貸した翌日に読みたくなる。
というのもありですよね(笑)。
え~と、楽しみはとっておきましょうと、
今日の古新聞整理はここまで(笑)。
モノを捨てるのが 苦手なので
家の中は ちっとも片付きません。
でも 自分なりの整理はしているつもりなので
まあ いいかなと思っています。
ブームに乗って 何でも捨ててしまうと やはり後で後悔する人もいるのでは…
ああ これ置いておいてよかった~と
思うことは よくあります。
エコやリサイクルの時代だというのに
どうして 何でも処分するのが流行るのか
私にはわかりません。
今私にできることは
できるだけ 物を増やさないこと~
片づけを苦にしないことにするぞ。
と、自分に掛け声をかけることに。
それにしても、片づけは忘れることはあっても、
なかなか、楽しめません(笑)。