ジョージ・アキタ。ブランドン・パーマー共著。塩谷紘訳
「『日本の朝鮮統治』を検証する 1910‐1945」(草思社)については、
「Will」1月号に、ジョージ・アキタ氏へのインタビューが掲載されておりました。
「人は物事を一般化・単純化したがりますから、『日本は酷いことをした』とただその一言でまとめてしまう。しかし、『どういう意味で過酷だったのか』『具体的に何人がどんな方法で痛めつけられたのか』を調べなければならない。
また、『世界一過酷』というなら『欧米の植民地支配と比べて本当に過酷極まりない統治だったのか』まで検証しなければなりません。それには時間がかかりますから、普通の人はやりたがらない。この本も出版までに十年もかかってしまった。」(p143~144)
インタビュアーは、こう言っておりました。
「訳者あとがきに、アキタ先生が『日本の人々が自分たちの素晴らしい歴史と伝統に対する誇りを失ってほしくないと願って執筆した』と書かれていて胸が熱くなりましたが、本来は日本人がやらなければならないことです。」(p147)
うん。手元に置こうと、この新刊を買いました。
「『日本の朝鮮統治』を検証する 1910‐1945」(草思社)については、
「Will」1月号に、ジョージ・アキタ氏へのインタビューが掲載されておりました。
「人は物事を一般化・単純化したがりますから、『日本は酷いことをした』とただその一言でまとめてしまう。しかし、『どういう意味で過酷だったのか』『具体的に何人がどんな方法で痛めつけられたのか』を調べなければならない。
また、『世界一過酷』というなら『欧米の植民地支配と比べて本当に過酷極まりない統治だったのか』まで検証しなければなりません。それには時間がかかりますから、普通の人はやりたがらない。この本も出版までに十年もかかってしまった。」(p143~144)
インタビュアーは、こう言っておりました。
「訳者あとがきに、アキタ先生が『日本の人々が自分たちの素晴らしい歴史と伝統に対する誇りを失ってほしくないと願って執筆した』と書かれていて胸が熱くなりましたが、本来は日本人がやらなければならないことです。」(p147)
うん。手元に置こうと、この新刊を買いました。
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