和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

大村はま国語教室。

2022-10-27 | 本棚並べ
筑摩書房の「大村はま国語教室」は
本巻15冊+別巻1冊+資料篇5冊。
ふつうの古本では、本巻と別巻の16冊でひとまとまり。

さてっと、「大村はま国語教室」2巻の解説をひらくと、
倉沢栄吉という方が書いておりました。そのはじまりは、

「この全集は、全体として大村はま教室の実践大系を示すものである。
 同時に、一巻一巻が、それぞれの課題に答えるように集約され、
 独自性を持っている。つまり、一つの巻が一冊の単行本として
 充分な評価を受けるように書かれている。・・・」

とあります。この解説の最後をパラリとめくります。
あれれ。藤原ていの名前が登場しておりました。
「教え子の一人藤原ていは次にように書いて・・・」。

へ~。諏訪高等女学校に赴任した大村はま。
藤原ていは、その教え子だったんだ。
女学校にも、寄宿舎にも馴染めそうにない藤原さんと
国語教師の大村はまとの出会いとは俄然気になります。
ですが、全集を買ったばかりで、藤原ていへと興味の
枝葉が広がるのは戒めたいところ。
こちとら、まだ、全集の解説を読み始めたばかり。

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2 コメント

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おはようございます。 (和田浦海岸)
2022-10-30 08:57:41
おはようございます。阿智胡地亭辛好さん。
コメントありがとうございます。

鯨料理を食べにこられたのですね。
ありがとうございます。
地元としては、うれしいかぎりです。

パラパラ読みの、スカスカ読みの私ですが、
大村はまを読み進めてゆきます。

これを機縁に藤原ていさんの古本
「生きる」というエッセーを注文。

これからも、関連ブログをご教示ください。
コメントありがとうございました。
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藤原ていさん (阿智胡地亭辛好)
2022-10-29 18:02:59
和田浦へ鯨料理を食べに行ったご縁で「和田浦海岸」という文字が目に留まって和田浦さんのブログにアクセスし始めたら大村はま先生の次に藤原ていさんも登場しましたね。嬉しい喜びです。藤原ていさんと亡母は冬の間の諏訪高女の寄宿舎で同じころを過ごしました。母はていさんのお姉さんと同級生だったように記憶しています。
https://blog.goo.ne.jp/achikochitei/e/386e1bdb9707b8d80e3772aafc136e70
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