筑摩書房の「大村はま国語教室」は
本巻15冊+別巻1冊+資料篇5冊。
ふつうの古本では、本巻と別巻の16冊でひとまとまり。
さてっと、「大村はま国語教室」2巻の解説をひらくと、
倉沢栄吉という方が書いておりました。そのはじまりは、
「この全集は、全体として大村はま教室の実践大系を示すものである。
同時に、一巻一巻が、それぞれの課題に答えるように集約され、
独自性を持っている。つまり、一つの巻が一冊の単行本として
充分な評価を受けるように書かれている。・・・」
とあります。この解説の最後をパラリとめくります。
あれれ。藤原ていの名前が登場しておりました。
「教え子の一人藤原ていは次にように書いて・・・」。
へ~。諏訪高等女学校に赴任した大村はま。
藤原ていは、その教え子だったんだ。
女学校にも、寄宿舎にも馴染めそうにない藤原さんと
国語教師の大村はまとの出会いとは俄然気になります。
ですが、全集を買ったばかりで、藤原ていへと興味の
枝葉が広がるのは戒めたいところ。
こちとら、まだ、全集の解説を読み始めたばかり。
コメントありがとうございます。
鯨料理を食べにこられたのですね。
ありがとうございます。
地元としては、うれしいかぎりです。
パラパラ読みの、スカスカ読みの私ですが、
大村はまを読み進めてゆきます。
これを機縁に藤原ていさんの古本
「生きる」というエッセーを注文。
これからも、関連ブログをご教示ください。
コメントありがとうございました。
https://blog.goo.ne.jp/achikochitei/e/386e1bdb9707b8d80e3772aafc136e70