*「魁!!女塾」*

THE GOOD LOVIN’sというバンドでギターを弾いています
京都市在住

芸術方面

2013年08月24日 | blog

今日は、女子校時代の同級生2人と会いました。

偶然、全員に3才の子供がいます(私も)。

当時から、
放課後は個人行動ばかりの
つるまない私たちでしたが
やはり今でもそれは変わらず
とっても大好きなんだけど集まるのは年に1回くらいです。


勉強のデキるワンレンボディコンギャル、
通学電車で告白されまくる清純派、
夏休みを境に別人になった反逆のロッカー(私ですが)


高校の頃から三者三様で
みんな違うタイプだから
今でも考え方が全然違って
集まると非常におもしろいです。

「なんだそれー」と言って
ゲラゲラ笑ってばかりです



今日おもしろかったというか
印象に残ったのは


「芸術方面は全面阻止しろ


という
ともだちの旦那さん(東大卒高所得会社員)による炎の語録です。


これは、
「自分の子供が思春期になって
音楽やアートや小説にのめりこみすぎるなど
芸術方面に興味を持ちはじめたら
全力で阻止すべし。
そうでないと安定した人生を踏み外す」

という意味だそうです。


わたしはそれを聞いて爆笑したあと、
「でも、もし学歴って意味なら、旦那さんの言うとおりなんじゃない?」
と笑いながら言いました。

わたしもロックすきになって
勉強ぜんぜんしなくなったからなぁ。
それは、ある意味当たってると

とにかく、少なくとも
その旦那さんのような
超エリート人生でないことだけは確かです(笑)。

だけど、好きなもの
親が阻止なんて絶対できない
ライク・ア・ローリング・ストーン。。。

禁止しても隠れてやるだけよ


しかし皮肉にも(?)その息子くん(3才)は
並外れた詩人要素があり、
ポエティック&ロマンティック発言で大人の度肝を抜いています。

「やぁだ、そんな女々しいことばっか言って…太宰治みたいにぜったいならないでよ」と
その子の母は今から心配&太宰を全否定。

そして
「太宰のような小説家? いいじゃんいいじゃん」とか言ってる私の息子は
わたしがポエム発言をかますと
「そんなわけないし」と無情に言い放つリアリストです。