行きつけの美容室でこの言葉を聞いて笑った。
トイレは暗いのが当たり前だと思っていたから。
それからしばらくして京都のペントハウスの水回りの工事をする事になった。
キッチンとトイレ付風呂場。
トイレを独立させた。 明るすぎる!
工務店さんに聞くと、今はこれが普通だと言う。
何とかならないか、と言うと「電球の取り換えは不可」
「お客様によっては、ご自分で紙を貼って調整しているようです」
私は見本として作ってあったパッチワークを貼ってみた。
この為にわざわざ作ったとしか思えない出来だった。トイレの棚と壁紙
プラスチックのペーパーホルダーを外し、空いた穴に壁紙を貼り、
トイレ用品とペーパー入れの棚をデザインして夫に作ってもらった。
長居する気はないが、お気に入りの空間になった。
「便所の100ワット」で笑えるのは、所謂「ボットン」を知っている世代だろう。
今はトイレで読書をする人も居るそうだから。