祖父の残した本 国木田独歩
図書館の閉鎖が続くと自宅にある本を読むしかないです。
この何十年かほとんど読んでいなかった本を読むことにしました。
さて、どれにしようかなと迷ったあげく、一番ボロボロな本を手に取りました。
国木田独歩です。
祖父は読書が大好きで、当時の給料にしては大金のこのシリーズを
予約して毎回楽しみにしていたそうです。
なかでも独歩は好きだと話してくれたのですが、その通り。
何度も読んでいたことが良く分かりました
小伝は柳田國男が書いています。
38歳(満36歳)で世を去った、と書かれていたのでウィキペディアで
調べると病死でしたが、
なんと婦人画報の創刊者だということが分かりました。
婦人画報は私の好きな雑誌です。
なぜ好きかというと、子供の頃母が毎月とっていた雑誌だからです。
国木田独歩を読むつもりだったのに、横道にそれてしまいましたが
私にとっては大きな発見でした。
あとでゆっくり独歩を読むことにします。