ひさしぶりにクルーズ船を見に行ってきました(2024年10月6日)。
やっと猛暑が終わって散歩できる気温になってきたところ、横浜港に2隻のクルーズ船が来ているということで、ウォーキングをかねて横浜駅から港まで歩いてきました。
横浜駅を出てみなとみらい方面に行くとき必ず通るのが、日産本社のショールーム脇の通路。今日はいろんなタイプのレーシングカーが展示されています。
新港ふ頭には、シルバー・ミューズが停泊しています。
シルバー・ミューズのデータは、総トン数40,700トン、全長213メートル、乗客定員596人、建造2017年、所属シルバーシー・クルーズで、全室スイート仕様というラグジュアリー・クラスの小型クルーズ船です。前港の函館から来て、次港の鹿児島に向かいます。
昔はラグジュアリー・グレードって、あまり日本には来なかったんだけれど、最近は来るようになったのですね。商船三井も、日本初のラグジュアリー・グレードのクルーズ客船運行を始めるようですしね。
船前方に、客室を集めています。ベランダ付きスイート・ルームが7層に重なっているのはなかなかの圧巻。
船後方に、レストラン、シアターなど遊興施設を集めているようです。レストランだけでも、趣向を変えたものが8つあるとのこと。
小型クルーズ船とはいってもなかなかの迫力です。
赤レンガ倉庫に来ました。海にはカモメがいます。奥はユリカモメ、手前はウミネコの幼鳥か?
毎年恒例のオクトーバーフェスをやっているようです。ドイツのバイツェンビールを飲めますが、けっこうな値段なんですよ。昔、ドイツ出張していたときは、手ごろな値段でバイツェンビールを毎日飲んでいました。
大さん橋に停泊しているのは、セレブリティ・ミレニアム。
セレブリティ・ミレニアムのデータは、総トン数90,940トン、全長294メートル、乗客定員2158人、建造2000年、所属セレブリティ・クルーズで、プレミアム・クラスの中型クルーズ船です。前港の長崎から来て、次港の清水に向かいます。
タラップがかけられています。
横浜から乗船する人たちの荷物を積み込み中。
クルーが船客に何か説明をしています。みな外国人のようです。
バルコニー付客室。
横に張り出している上階は、10Fリゾートデッキで、プール、スパ、カフェなど、リゾートな施設が集まっているようです。
バーかカジノ。
救命ボート。
お金と時間があれば、またいつか乗ってみたいけれど。ああいいなと思って見ました。
ようですね。観光の大衆化の一種なので
しょう。
https://www.mlit.go.jp/kowan/content/001744972.pdf
最初のページにグラフがありますが
アジアからのお客さんがの割合が
直近大きくなっています。
大手海運会社もディズニーもどんどん
参入。環境問題との兼ね合いがあるので
今後はわからないですが、成長産業
みたいですねえ。
大手海運の株価って、数年の期間で
見るとめちゃくちゃ上昇しています。
これはいい資料を見つけられましたね。コロナ禍でクルーズはほぼ完全にストップしたので、クルーズ船と乗組員の巨額の維持管理費用によってクルーズ会社はいくつも倒産するのではないかと思っていました。コロナ禍から明けたら、そんなことはなかったようで、みごとに復活してきていますね。意外と強い産業のようです。
さらに資料には、コロナ再開後、ラグジュアリー・エクスペディション(アドベンチャー)船の帰航が増えていると出てますね。実感している通りです。これまで欧米では先行して定着していますが、日本の富裕層もこういう観光形態に目を向けるようになったということなのでしょうか。
日本のディズニーも造船すると言っていますね。よくご存じで。