親子で算数・数学的思考力をトレーニングしたいなと思って購入した。「5分で論理的思考力ドリル」には、「ちょっとやさしめ」「(中間)」「ちょっとむずかしめ」と、3つのレベルの本があるので、まずは「ちょっとやさしめ」をやってみた。ソニーの研究所のエンジニアが考えた5つの思考回路「スキャン回路」「クリエイト回路」「リバース回路」「ノック回路」「ステップ回路」に分けて問題がまとめられているが、解いているときはそこらへんはあまり意識しない。小学校4年生までの算数の知識が必要なので、対象者は10歳から120歳までとされているが、小学校3年生で9歳のうちの娘でもけっこう解けるようだ。5分という制限時間にはこだわらずにやっているが、娘と私の正答率は同程度で70~80%くらい。私の場合、お酒を飲んでやると極端に正答率が低下する。そういうときでも解答方法はなんとなくわかるのだが、解き方がいい加減になってしまって、細部への不注意のため、不正解となってしまう。アルコールは正確な論理的思考力を損なうのだということがよく分かった。
問題が解けると気持ちがいい。こういうドリルを続けていると、脳のシナプス結合が増えてきて、頭の回転がよくなりそうである(シナプス結合や一部の神経細胞は老いてからでも増やすことができるのだ)。いちおう私は理系だけれど、学生時代、数学には苦手意識があった。時間に余裕ができたら、また数学に挑戦してみたいという気持ちもある。そんな自分にとって再チャレンジのほんのスタートという感じだ。
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