ボクらの強化部 全4巻
漫画、ちゃんやつ
サッカーチームの強化部漫画。
N2リーグで低迷中のグランブル静岡。
データ重視の強化部に入ってきたのは、
サッカーチームを愛するサポーターの中馬。
彼の観察眼と感性で
数字に表れにくいその選手の魅力をみつける。
データを集めて理路整然と
説き伏せるのが得意な松田とタッグを組み、
チームに良い風を吹かせていく。
監督に呼んだのは、ジウソン平子。
彼の戦略がハマり、
チームは3連勝からスタート。
そこで、犬渕と牛島がU–22の代表に選ばれる。
彼らが招集されてる間に
チームはガタつき始める。
2人が戻ってきても浮上しないグランブル。
そこで、社長サイド（スポンサー）から
監督の退任をいわれるが、
待ってほしいと強化部長がかけあって
くれていた。
ラストチャンスの試合。
選手にその旨を伝えることを選び
選手たちは頑張るが一歩及ばず負けてしまい
監督は退任することに。
皮肉なことに監督交代のタイミングで
調子を取り戻すグランブル。
中馬は監督交代がどうしても納得できず
勝っても喜べなくて辞表を出す。
しかしコッソリ試合を見にきた中馬を
みつけた強化部長から説得され、
そして、駆けつけた選手たちにも
戻ってきてほしいといわれて戻ることに。
ジウソン監督は違約金を受け取らず
中馬に使い方を任せると伝えていた。
中馬はそれをまたジウソン監督を呼ぶために
使わないことを提案し、
新強化部長となった松田が
そのためにもスポンサーと
コミュニケーションを取るようにすることを
約束する。
という、もっともっと続きが読みたい
ラストでした。
数年後とかで
ジウソン監督が戻ってくる描写でラストに
することも出来ただろうに
それをしないのが作者さんのこだわりだったん
だろうなと後書きを読んで思いました。
早すぎる監督交代と、
監督交代を阻止したくてチームがまとまり
監督交代した後に上手くいき始めるというのは
『それ思ったことあるわぁ』と思いました。
なんか交代したから成績が上がったっぽいのが
なんか悔しいみたいな。
他のスポーツ含め、
なんでそんな簡単に監督を変えるんだろうと。
いや、知らんけど（笑）
続き読みたーい！
中馬くんがジウソン監督を呼んで
グランブル静岡がN1に上がることが決まって
喜ぶ中馬くんが見たい。
