醜態を晒しての連続試合出場に、何の意味があるだろうか？！

４タコと、決勝点に繋がる野選。
連続試合出場だの、
連続フルイニング出場に
何の意味があるのだろうか？

金本の記録が価値あるものと
されるのは、その出場している
試合で、チームにプラスの
貢献をしていたからである。

晩年は、確かに守れなかったが、
それでも、チャンスに強い
長打力で、プラマイゼロと
言えなくもなかった。

怪我する前の活躍ぶりは
語るまでもないだろう。

少なくとも、今の鳥谷のように、
打てない、守れないといった
インケツ状態ではなかった。

本人の為にも、
記録は、途切れさせた方が良い。

イチローが今、日本はおろかアメリカで
称賛されているのは、
４２歳という年齢にも拘わらず、
３割５分近い数字を残しているからである。

試合に出れば、ベストな
パフォーマンスを残せる、
そんな姿に敬意を称されているのである。

これが、毎試合出場しつつも
打率が２割３分台だったら、

まだ引退しないのか？
若手のチャンスを奪うな！

という非難が巻き起こっているのは
容易に想像できる。

マーリンズを率いる
ドン・マッティングリー監督が
ベストな間隔でイチローを起用し、
イチローがそれに応えているのだ。

3,000本間近のイチローと
2,000本間近（あと160本）の鳥谷。

同じとまではいかなくとも、
共に、敬意をもって、
カウントダウンを
迎えて欲しい！

だからこそ、
今となっては
誰にとっても無益な
連続試合出場の記録を
前向きに途切らせて欲しいと
願ってやまない。

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