わきだ整形外科では、Espire View ProとCARESCAPEベッドサイドモニタB450を導入し、デスフルランを使用した麻酔を開始いたしました。
わきだ整形外科では、開院以来paperChartを使用して、麻酔記録を行ってきましたが、CARESCAPEベッドサイドモニタB450に接続し、デスフルランをpaperChartで記録するための設定を行いました。
インターネットで検索しても、デスフルランをpaperChartで記録するための設定は、検索に引っかからず、困りましたので、今後使われる方のために、その設定を公開します。
もし、より良い方法がありましたが、コメントなどよろしくお願いいたします。
まず、CARESCAPEベッドサイドモニタB450とパソコンの接続ですが、B450のUSB端子に、GE社提供のUSB--serialのケーブル(専用)をつけます。その先は汎用のシリアルケーブル。さらにその先に、市販のserial--USBケーブルを繋ぎ、接続します。
ここで、注意点があります。ケーブルを繋いだままで、モニターを後から立ち上げると、モニターがパソコンを外部のHDDと判断して、立ち上がらなくなります。ケーブルはモニターが立ち上がった後に繋いでください。
Kick Startの設定はOhmeda:S/5を選んで設定してください。(paperChart>KS)
以上で、立ち上がるようになります。
(paperChart>ADM>IO-薬剤)を開きます。
次に、(paperChart>CONF>parcnf)を開きます。
私はイソフルランは使わないので、inISO、etISOをinDES、etDESに書き換えました。
最後に、(paperChart>CONF>txtcnf)を開きます。
text = "デス量 = --------の項目を2カ所追加します。
デスフルランの使用量がサマリーに反映されます。
以上で完了です。
再度お願いですが、より良い情報をお持ちの方は是非、コメントをお願いいたします。