*さて、続きです。(その1)はブログの調子が悪くレイアウトが乱れていましたね。読みにくくて申し訳なかったです。スマホとPCと両方使うとトラブルが発生してしまうようです。
*この章は自分の夢にまっすぐに進んでいくウォレスの様子を思い浮かべながら読みました。
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『かつては、ダンスに夢中になり、両親からの反対にあっていた。』
*彼は香港の一般的な家庭の出身で、両親は普通のサラリーマン。二人の姉と妹がいます。彼の両親はそれほど背が高くなかったのですが、彼は183 cmの長身と綺麗な顔立ちに恵まれました。鍾漢良は自分が今のように成長したのは、両親のおかげであり、両親を喜ばせるようになることが彼が持ち続けた目標だったと語っています。
*子供の頃、鍾漢良はいつも妹と一緒に遊んでいました。一緒に山で焼き芋をしたり、隣の家に行って戦争ごっこをしたり、卓球をしたりしていました。妹のJackieは当時からすでに「極速前進」でご覧いただいたとおり、男まさりの女の子でした。
「私たち四人の兄妹は仲がいいですが、意見が合わないといつも喧嘩になり、各々も喧嘩をします。そして、妹はご存じの通り、まさにたくましい女性で「女漢子」です。」
*自由で楽しい子供時代には、鍾漢良にいつか叶えたい夢を追いもとめる余裕と時間がありました。そんな時期、若者はいつも自己中心的であり~好きなことを仕事にしたがるものです。
鍾漢良は豊かな家庭の二代目や芸能人の二世として生まれたわけでもなく、生活に困窮って芸能界に入ったのでもない、自分が芸能界に入ったのはただ純粋にダンスが好きだったからだと率直に語っています。しかし、ただ「純粋に好き」というだけでは、両親に認めてもらえません。
*鍾漢良の両親は唯一の男の子として生まれた為、彼が勉強に励み、エリートサラリーマンになれるよう良い大学を受験して欲しいと彼に期待をかけていました。
しかし、高校を早く卒業して、ダンスに夢中になり、仕事にしたいと思っていた息子に対して、両親はダンスを勉強しても、まともな仕事にはつけないと何度も忠告し、彼が好きな事を仕事にしようとすることに反対して、そんな事が鍾漢良と両親に溝を生みました。
*鍾漢良は自分が何を望んでいるのかをよく知っていて、自分の目標を達成する力量がある人だと評価されています。10代でダンスを始めた彼は、努力とその才能により、高校を卒業して香港の無線テレビ(TVB)に合格しました。
ある番組で、司会者から鍾漢良は家庭の負担を軽減するために、若くしてTVBに入ったと紹介されたため、彼はその場でこのような気を引くような決まり文句を否定しました。「僕は両親に余計なお金を使わせるのが嫌だったからTVBに入ったんです。一番大切なことは自分で自立して稼ぐようになり、この夢を両親が認めてもらえるようにしたいのです。」結果して、数年後、ダンスで一定の成果を収め、両親は彼の夢を受け入れたのです。
(つづく)
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*妹のJackieさんの話題が出てきましたね。「極速前進」は特に私が好きな番組です。Jackieさんはウォレスのファンからも愛されているのが番組をみると理解できます。
*次は香港でデビューした時代のエピソードです。