ダイビング終了後、岬の湯で暖まって本日の宿に戻ると
テーブルの上にはF田社長特製の、豪華海の幸満載です
次から次と出てきて、そのたびに歓声が上がります
特に盛り上がったのが『アワビ』と『ひらめ』のお刺身。
アワビは、食べても、食べても無くならななんて、贅沢すぎます
程よいコリコリ感に、ほんのり甘味があって、美味しい~
ひらめは『ふぐ刺し』のようにお皿に盛られていたので
思いついた事はみんな一緒。
『お箸で一気に取って食べてみたい』
まだそんなにお酒は入ってない状態でこれです。
そのひらめのお刺身の真ん中に『えんがわ』がほんの少しありました。
早いもの勝ちという声が聞こえたと思ったら
一瞬でお皿からえんがわが消えました
私はしっかりゲットできました
空腹が収まった所で次のイベントはサンセット クルーズです。
事前情報では『クルーザー』との事だったから、みんなワクワクだったけど
案内されたのはいつものダイビングボート・・・
でも、海の上からサンセットを見れるなら、どんなボートでもおんなじだもんね
ただ、雲が多いのが気になるなぁ・・・。
クルーズは幌武意漁港から神威岬方面へ。
途中、さっき見られなかった『バリアーチ』を水面から眺めました。
透明度が良いから上からでも薄っすらと見えます
う~ん、やっぱりくぐってみたかったなぁ。
クルーズはまるでディズニー シーみたいで
洞窟に近づいてみたり、岩と岩の間を進んでみたりで楽しい~
普段、見ることのない切り立った積丹岬の岩は間近で見ると迫力があって
堆積されたものじゃなくて、浸食していったものだという事が
はっきりわかり、海の過酷さを物語っていました。
肝心のサンセットはというと・・
PaPaが『サンセットが見れるように』予約したって言ってのに全然見えないー
でも楽しかったから、まっいいか。
宿に戻ると、長~い宴会が始まりました。
途中、F田社長がつい数週間前に留萌沖で偶然遭遇したという
オットセイのビデオ観賞会も
野生のオットセイなのに、人間に興味があるのか寄ってきて遊んでるんです
もう、すっごくかわいかったぁ
その後も色んな話で盛り上がりながら、夜は更けていきました。
(2日目へ続く)
北海道に短い夏がやってきたので
チャコぼすも、とうとうブランクダイバーを脱出して
8ヶ月ぶりに積丹に行ってきました
今日はPaPa&まっすぅプレゼンツ 幌武意ツアーです。
幌武意でのダイビングは2年ぶりかな?
早起きはホント、つらかったけど、やっぱりダイナミックな地形が面白い
もちろん、いつもの魚もいましたよ
1本目のポイントは『バリアーチ』。
割と最近開発されたポイントで、私は初めてです
ここは岩場が続いたあと、最後にアーチが出現するらしい
アーチ なんてステキな響きでしょ
久々のダイビングだから、ドキドキしながら潜降すると
まずは、コケギンポが『こんにちは~』と顔を出して挨拶してくれました。
おなじみのウスメバルの群れやオキカズナギもたくさんいます
心地良い水圧を感じながら泳いでいくと、前方で何やら発見した様子
急いで駆けつけると、ひらめが休憩中でした。
ひらめがどこに居るかわかりますか?
4つのうにの内側に寝てますよ。
よ~く見ると、写真上の方に目があります。
大きなひらめで、全長50センチはありました
私達が近づいていくと殺気を感じたのか、突然起きて、あっと言う間に
見えなくなってしまいました。
そのあと、たこも目撃して盛りだくさんになってきました
そしていよいよ、クライマックスのアーチと思ったら
安全停止のサイン・・・
えっ?これで終わり?アーチは・・・
エキジット後、ボート上で待っていたF田社長の話によると
左壁に沿っていくとアーチにになっている分岐点で
私達は右へ行ってしまったそうです・・・。
え~、そんなぁ・・・
ランチを食べたら、早起きがたたったのか?さっきのアーチのショックか?
みんなまった~りしてきちゃったけど
気を取り直して、さぁ2本目に行きましょう
ポイントは『マッカ東水路』です。
懐かしい~
水面から見た限りでは、流れがなかったから、前半は普通に遊んでしまいました。
後半、私は写真撮影モードに入り、少し遅れを取ってしまったので
写真はひとまず中止して、みんなについて行こうとしたのに、あんまり追いつけない
その訳は・・・流れてるじゃん
思いっきりアゲインスト カレントです・・・
でも周りを見ると、みんな『余裕』って感じで、つらいのは私だけ?
でもここはDMの名にかけて、追いつこうと頑張りました。
残圧が気になるから、少し浅めの深度を取ってしばらく泳いでいくと
やっと浅場に到着~
安全停止に入ったけど、ここもやっぱり流れてるから
まだまだ油断はできません
もう余力は残ってないので、こんぶにつかまって安全停止です。
情けない・・・
ボートに上がると、足がガクガクしてました
陸に上がって歩こうとするとフラフラで、とっても疲れた1本になりました。
(夜の部へ続く)