最近やけに眠たいんですけど・・
よく海外旅行から帰ってきたら時差ボケが辛いけど
今回は時差ないしねぇ。
もしかして、そろそろ冬眠の時期
さぁ 憧れのパラオ旅行もとうとう最終日となってしまいました・・・
11月3日(月)は、日付が変わった4日AM3時20分の飛行機に搭乗するので
昼間はダイビングは出来ません。
スキューバダイビングにはちょっと厳しい決まりがあって
ダイビング終了後、18時間は飛行機に搭乗できない事になっているんです。
ダイビング中、背負っているタンクに入っている圧縮空気に含まれている窒素が
呼吸する事で一度体内に取り込まれてしまうので
浮上時に排出されやすい水深で一時停止する事になってます。
それでもまだわずかの窒素は完全に排出されない危険性があるので
あとは時間の経過と共に排出されるのを待つしかないんです。
その窒素が排出されないうちに飛行機に乗ると
いわゆる減圧症と呼ばれるものになってしまうんです。
だから旅行に行った時は、最終日は早めにダイビングを終了するか
ダイビングをしないか、という事になります。
2年前に沖縄の離島に行った時
帰りの飛行機でちょっとヤバイかもって事があってね。
やっぱりこういう事はちゃんと守りましょうね。
という事で、最終日はロックアイランドツアーへ行ってきました~
そうそう、パラオでは翌日の5日に選挙が予定されていて
道路脇で選挙活動が繰り広げられていました。
番号で投票するようで、番号を書いたプラカードを持った
立候補者や支援者達が沿道に多数。
しきりに番号を叫んでました。
マニュフェストとかないの・・?
支援者が車で通りかかると、『頑張って』とかって事になるのか
普通なら5分の道路が大渋滞で30分
観光客にはちょっと迷惑・・・
でもこの日は、そんなに渋滞もせずダイビングショップに到着
早速向った所は
太平洋戦争時に墜落したゼロ戦です。
操縦していたのは当時19歳の少年で
墜落後、1キロぐらい離れている岸に向って泳ぎ
その山の裏にあった日本軍の基地までたどり着き、無事生還したそうです。
操縦していた方は、その後戦争の様子を語りついでいたそうですが
5年ほど前に亡くなったそうです。
1枚目の写真でもわかるように、水深わずか1Mぐらいの所に墜落したゼロ戦。
墜落時は満潮だったから、助かったそうで、もし干潮だったら・・
こういう事は持って生まれた運なのかもしれないですね。
さて、次に向った所は、パラオといえばココ
ミルキーウェイ
海底の泥に美白効果がある不思議な砂を、全身に塗ってパックしま~す
この3日間で、日焼けしたからお手入れしなくちゃね
パラオの紫外線は日本の6倍って聞いて
いつもは塗りなおさない日焼け止めを何度も塗ったけど
顔は少し日焼けしちゃった・・・
あえて顔を隠さなくても良かった・・?
私が泥を塗った写真は、私のカメラで撮ってないので
お見せできないのが残念ですー・・
ちなみに、この泥を使った化粧品が日本でも販売されていて
パラオのお土産屋さんでも売られていたから、当然ゲット
日本より遥かに強い紫外線で日焼けしたお肌のお手入れをしたあとは
マリンレイクへ。
湖へは、足場の悪い険しい山道を登って、降りて・・・
5分ぐらいなんだけど、すごい急勾配で大変
手摺がわりのロープを頼りに上り降りしたから
次の日は両腕がは筋肉痛
険しい山道で、足がガクガクしてるけど
シュノーケリングで進んでいくと
プカプカ浮いてるのは、くらげです
外敵がいない環境にいるので、毒がないくらげ。
ここのくらげ達は回虫を飼っていて
その回虫が光合成する事でエネルギーを得ているそうで
日当たりの良い所にたくさんのくらげが集まってます。
だから最初は少ししか居なかったくらげが、泳いで進むうちに増えてくる
この中で、素潜りして下から写真を撮るとキレイですよって
ガイドのかなさんが教えてくれたけど
いくら刺さないといわれても、このうじゃうじゃくらげの中に
顔から入る勇気がない・・
そしたらかなさんが、撮ってくれました
モデルは私
くらげちゃん、刺さないっていうから恐る恐る触ってみたら
イカみたいな感触だったよ。
ツルンとしてるけど、ぎっしりした感じ。
岸近くには、わずかだけどお魚もいました。
帰りもまた険しい山道を登って降りて・・
マリンレイクのあとはランチタ~イム
今日も無人島に上陸してのランチです。
このビーチは有名みたいで、私達の食事が終わって休憩してたら
韓国人のハネムーンツアーがやってきて、占領されちゃった
韓国人達は、キレイなビーチをバックに写真を撮ってるけど
見てるこっちが恥ずかしくなるようなポーズで撮ってるんですけど
そんな韓国人と分かれてボートに乗って移動しようとしたら
韓国人ツアーのボートスタッフが、私達のボートスタッフと知り合いのようで
葉っぱで、起用にこんな物を作ってくれました
写真の撮り方が悪いね
バラとバッタです。
さささっと作っちゃって、すご~い
さぁ、移動しようとした時、ボートスタッフが見つけちゃった・・・
フルーツバット。こうもりです
苦手な方の為に小さくしときます。
病気なのか?怪我なのか?既に息がなく、水面に浮いてたんです。
パラオ人は、このフルーツバットを食べるんだそうですよ
ランチタイムのあとは、シュノーケリングタイム
このシュノーケリングポイントの名前はセメタリー
・・・墓地
パラオでは、お墓の上にたくさん魚が集まるって言われてるそうです。
まぁ、この下が墓地になってるとは思えないけど。
でも魚は凄い
気持ち悪いぐらいうじゃうじゃのユメウメイロ
実は私、魚の大群は気持ち悪いんですけど・・
このシュノーケリングポイントに、ナポレオンもいるんだから
すごいよね~、パラオって
そして最後に向ったのは
戦争時に使われていた日本軍の大砲。
こんなにキレイな海を舞台に、戦争が繰り広げられていたなんて・・・
パラオは楽しい海だけじゃなくて、戦争の傷跡も今直色濃く残る地でした。
いよいよパラオ滞在、残り12時間
何があるのかな?
という事でもうちょっと続きます