今日もご機嫌? Wan!だFull♪

天国の《チャコ》に会いたくて泣いてばかりいた《チャコぼす》と柴犬《あい》は奇跡の出会い!

そばにいるね

2008-12-31 | チャコぼす日記
テレビのニュースでは、千歳空港が閉鎖になってたり
高速道路があちこち通行止めになっているけど
家の方は全然大丈夫ですよ。
雪は降ったから雪かきしたけど、そんなにすごい量じゃなかったし。
ただ暖かかったから、雪が重くて大変だったけど。
それに大晦日とは思えないぐらい暖かくて
23時過ぎには雪じゃなく雨が降ってます。



2008年が終わる前に、どうしても書いておきたい事があって。
実は最近、ちょっと不思議な事があったんです。

チャコとあいの血の繋がりがあったのが判明した数日後の事。
ある夜、寝てからどれくらい時間が経ったのかわからないけど
うとうとしてたみたいで、そんな時部屋の前の廊下を小走りに走る
「カシャカシャ」という犬の爪音が、はっきり聞こえたんです。
『あいがまた脱走したんだ』って飛び起きたけど
次の瞬間それは不可能だって気付いたんですよね。

もしケージのドアが開いたか、また前みたいにすり抜けたとしても
居間のドアはしっかり閉まっているから、あいには絶対に開けられない。
もし父がトイレに起きた隙に、通り抜けたとしても
あいはまだ爪が細くて、カシャカシャっていう爪音は立たないのを
後日あいが部屋の前の廊下を歩いた時、確認しました。
肉球で歩くトントンっていう音しかしなかった。


だからあの爪音は・・
来てくれたんだね・・・チャコ
チャコは間違いなくあの夜、私の部屋の前に来たんです。

いつもならチャコは私の部屋のドアをカリカリってするけど
さすがにそれはなかった。
でもドアを開けて・・
もしかしたらチャコがいるかもってドキドキしながら開けたけど
そこには何も見えなくて。
でもきっと、チャコは私の所に来たんだと思う
そして今でも置いてあるチャコのベッドできっと寝たんだと思います。


夢じゃなくて、実際にチャコを感じたのはこれで3回目。
たった3回だけど、今でもたまにそばにいるんだな~って思うと
胸がいっぱいになる・・・
チャコは私の事を忘れてなんかいないって思うと
今でもチャコはそばにいてくれるって思うと本当に嬉しいです。

いつでもまた会いに来てね ちゃったん






今年は、一生忘れられない年になりました。
地獄を見た、そんな1年でした。
今年を表す漢字が『変』だったけど、私はまさしく激変の年でした。


去年の今頃の事は、写真を見ただけではっきりと覚えてます。
今見ると、その頃のチャコは既にだるそうにしているのもあるけど
でも元気にお散歩に行って、モリモリご飯を食べて
どこから見ても、そんな大病を患っているようには見えなくて・・・
それに気付かなかったのが、本当に悔しい。

チャコがそばに居た時は、その幸せに気付かずにいて
失ってから初めてその存在の大きさに気付くなんてね・・・
いつまでもチャコは私のそばにいてくれるって思い込んでいたから
ちょっとしたチャコの異変に気付かずにいたのかもしれないです。


チャコが居なくなってからの毎日は
生きてるのか、死んでるのか自分でもわからない毎日・・・
目の前は色のないグレーの世界にしか見えないし
面白い話を聞いても、心から笑えない・・そんな毎日で
明日死んでも後悔しないとさえ思ってました。
生きる気力を失ってました。
あれから一体どれくらい時間が経ったのかさえ、わからない・・・

そんな私に生きる希望を与えてくれて
笑顔を取り戻させてくれた、あいとの出会い。


本当に地獄と天国を感じた、そんな1年でした。





そんな中で、ブログを通じてたくさんの方々と出会う事ができて
本当に嬉しかったです。
会った事もないのに、もう何年も前からの友達のように
暖かい言葉をかけてくださって励ましてくれたみなさんには
心から感謝しています。

同じ悲しみを背負っている方々とのやりとりは
私の心の支えになりました。
きっとこの出会いがなかったら、私はまだまだ深い悲しみの中にいて
もがき苦しんでいたと思います。

そんな苦しみの淵にいた私に救いの手を差し伸べてくださったみなさんには
言葉で言い表せないぐらい、本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。


あいとの運命の出会いがあってから、この世の全ての出会いには
縁があって、意味があるように思えるようになりました。
ちょっと大げさかもしれないけど。
この出会いをこれからも大切にしていきたいと思います。



今年1年、本当に色々とありがとうございました
来年も、どうぞよろしくお願い致します


2009年が、みなさんにとって幸多い年になりますように