あいたんに降り注ぐ試練と折れそうな私・・・

とうとうこのカテゴリーの日が・・・
今日はなかなか気が重くて書けなかった「あい　事件」を


最初の事件が起こったのは、もう1ヶ月も前の事なんだけどね。

原因はこれ。



隣の和室にあった、姉が和裁で使った布が巻いてあった紙の筒。
ちょうど和室の掃除をしていた時、あいがこれを見つけて
ソファに持って行ったのは知ってたよ。
でもそのまま気にせずにいて。

ちょうどその頃、姉と大ゲンカして私の気分が最悪な時でね。
故意ではないのはわかるけど、２００％姉が悪いのに
姉は謝まるどころか、逆ギレで。
他にも悪い事が続いてて、その日もイライラしながら掃除をしてた時の事。

しばらくしてはっっとしてあいの様子を見に行ったら
齧って無い方の紙の筒の端には
プラスチックのキャップみたいなのがついてるけど
齧ってる方には付いてない
ソファの周りや床を見たけど、どこにもない

両端についてた確証はないけど、片方だけについてるわけがない

それで慌てて病院へ。

その頃のあいはまだ小さくて、直径１．５センチぐらいのキャップを
飲み込んでたら、ちゃんと出てこないかもしれない・・・
うまく出てくれば良いけど、出てこなかったら手術。
今なら薬で吐かせる事ができる・・・

吐かせるのは可愛そうで、迷ったけど
そのまま出てこなかった時の事を考えると
吐かせる方が何倍も楽な処置という事でお願いしました。

何回か吐くかもしれないから、お迎えは１時間後という事で
あいを病院に預けて、病院と家の中間にあるスーパーで
急いで買い物をして帰ってきたら、すぐ病院から電話が

『やっぱり出てきました。
　あいちゃん、もうとても元気なのでもうお迎えにきても大丈夫ですよ』


やっぱり食べてたかぁ～

見せてもらったら、細かく噛みちぎっていたから
これならうんたんと一緒に出たと思うけど
出るかどうかドキドキしながら２～３日過ごすのは耐えられないからね。


その帰り。



何が起こったか、きょとんとした様子のあいたん。




私がしっかり見ていたら起こらなかった事件だけに
あいには本当に申し訳なくて・・
まだ３ヶ月の子供にこんなに辛い思いをさせて

それでしばらく自己嫌悪に陥ってました


その私の心の傷も（大げさな）癒えて
そろそろこの事件の事を書こうかな～って思ってたら
またしても事件が

今回の事は私のせいじゃないんだけどね



＊この先は、ちょっと・・のお話なので
お食事中の方は済んでからお読み下さい



あいたんは、私が連れて行った２回目と３回目のワクチン注射の時に
お腹に虫がいないか便検査をして、２回ともいなかったと言われてました。
でも仔犬ってコロコロしてるものなのに
その頃のあいたんはガリガリであばらがゴリゴリ。
獣医さんにも相談したけど、深刻な様子ではないと。
でもご飯は『がっつく』感じでガツガツ食べるから、ちょっと気になっていて
今度大きな病院で健康相談に行こうかと思ってたんです。

そんな矢先の月曜日（９日）
あいのうんたんから衝撃的な物が

いつもの病院は月曜日が休みだから
チャコが最後に通っていた病院へ
あれからこの病院の前を通る事を避けてたけど
やっと１０月末に初めて通って、それから２回目。
でもそんな事言ってられない非常事態だからね。


その怪しげなブツを一目見るなり『回虫ですね』

やっぱりいたんだぁ～


その場で錠剤を１個半飲まされたあいたん。
１個は分からずに食べちゃったけど、半分の方はもう口をあけなくて大変
私が口をあけさせてやっと飲み込んでくれた


薬を食べたから、ペロペロしてる


念のため、２週間後にももう一度薬を飲ませるから来るように言われて帰宅。



初めての病院で、嫌な薬を飲まされてぐったりのあいたん。

あいたんは近所の病院の先生にはしっぽフリフリなのに
この病院の先生には一切なし。
そーなんだよね、この先生は昔ながらの獣医さんって感じで
ちょっと怖いんだよね。
だから去年チャコの時も、セカンドオピニオンで
こっちの病院に行こうか迷ったけど行って正解。
この先生の的確な判断ですぐに大学病院に行ってリンパ腫が判明したからね。


で、帰ってきたらお昼だったからご飯を食べて３０分後の事。

突然の下痢と嘔吐を繰り返すあいたん
ゲーリーは本当にひどかった・・
こっちを片付けてると、あっちで・・・
それが３０分も。
ちょっと落ち着いたかな？って思って、汚れた防水マットを洗おうと外して
お風呂場に行こうとして振り返った時
防水マットがないカーペットの上に噴水のように□○＃△・・・


結局飲んだ薬も吐き出しちゃったみたいだから
また薬を飲まないとね・・・




それで９日の夜、一緒の部屋に寝たというワケです。

でも夜にはもうケロっとしてて、いつもと違う様子に興奮しちゃって
なかなか寝ないあいたん。
私が寝る時、ケージを開けたら飛び出てきて部屋中走り回って
畳の上でいきなりちっこ
私の布団カバーにちっこかかってるし・・・
そしてそのちっこがついた足で、私の布団の上を横切るあいたん
きゃ～

あまりの激しさにケージを閉めて寝ざるを得ない状況となりました・・・

それでも夜中にケージを覗くと
くりくりお目目で『遊ぶ』って顔してたあいたん・・
夜は寝るって事がまだ判ってないのかも

朝は朝で、私の低反発マットの沈み具合が気持ち悪いのか



ひたすら掘りつづけるし。
もうこのマットは使ってないから良いんだけどね。


そんなあいたんは、やっと昨日の夜から元気が出てきた様子。
今朝はもう、いつもと同じ元気いっぱい。

なのにまたしてもあいたんに試練が降り注ぐ・・・

原因はまた私

あいたんの爪を切ってて、右手の脇の爪を・・・切り過ぎて流血
あちこちに血の跡が
マキロンつけたら「キャ～～キャ～」大騒ぎ

病院に電話したら
『止血して、抗生剤の入った塗り薬を。
　マキロンは浸みて痛がるから返ってダメです。』


またしてもやってしまいました・・・
ティッシュで押さえながら、ごめんね～って平謝り。

念のため、病院に連れて行ったら
血管の端の方が少し切れただけだから、血が止まれば問題ないそうで
この程度なら薬も要らない傷との事でした
それでも一応薬は塗ってもらったけど。



わずか生後４ヶ月にしてこの通院歴。
しかも去年のチャコの通院が始まったのと全く同じ２月で悪夢が蘇る・・・

９日の夜、チャコの不安の多い中での通院を思い出して複雑な思いが・・
そして、あいには元気で長生きして欲しいと願っているのに
何だか悔しくて悔しくて・・・涙が溢れて・・・
久しぶりに溢れた涙

でも、こんな事で負けてなんていられない
負けないよって言葉が思わず口から出たら
いつもは吠えないあいたんが
『ワン　ワン　ワン』って吠えながら私のそばに来て
私にはあいたんが『あたしも負けないワン』って言ってるように聞こえた気がして



この調子だと、これからも試練が続きそうな気がするけど
あいたんとの時間は、まだまだ始まったばかり。
これからもっと大きな試練が待ち受けてるかもしれないけど
２人で乗り越えて行こうと思います。

でも、もう少し冷静な判断ができるようにならないとね～
あいたん、こんなかぁたんの所にきて大丈夫？？？
後悔してなきゃいいけど