一瞬を大切に生きる

今日は朝から雨・・・

午後から少しは止むかな～って思ってたけど、全く止む気配なし
まぁ、降水確率９０％だったからね。
ドッグランにも行けないし、お散歩もなし。

という事で、暇を持て余して、おまけに体力が有り余ってるあいたんは
朝から着ぐるみプーさんいじめ





あいたんは服を着るのが嫌いなせいか
プーさんが服を着てるのが気に入らないみたい。




最近よくやるんだよね。
プーさんの服脱がし。



話し掛けても無視するぐらい集中してやってます



あっ、ウチではプーさんは女の子って事になってます


最近服を脱がすようになったから、服を脱いだプーさんは
やけに顔が薄汚れてて、体はピカピカ


今日は一歩も外に出てないから、激しい遊びが続くかと戦々恐々としてたけど
意外や意外
すっごく聞き分けが良くて大人しい

お陰で久々にキャンドル作りに没頭できました
・・・作品の写真撮るの忘れた



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今日はちょっとしんみりっていうか、深いお話しを書こうと思います。
あんまりプライベートな事は書いてなかったけど
今日だけは特別。

なので、そういうのは苦手・・・という方はスルーしてくださいね

という事で、今日は１年前の今日のあいたんの写真と共にお送りします。


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今まで、何回か触れた事はあったけど、私の母は既にこの世を去ってます。
１２年前の今日、１１月１４日の事でした。
末期がんで入院中の母の心臓は突然止まりました。

（あ・・今書いてて気付いたけど、チャコと同じだ）




去年チャコと血の繋がりのあるあいに出逢って
チャコが逢わせてくれたと思ったけど
母が亡くなった１１月に出逢ったのは
もしかしたら母の力もあっての事なのかな？とも思ってます。





先日、母の法要があって、その時のお坊さんのお話しの中で
ふと私の胸に響いたお話がありました。

お話しはちゃんと聞いてたつもりだったけど
最初の方は右から左で、何のお話をしされているのかさえさっぱり
でも後半は自然に頭に入ってきたんです。





そのお話しを聞いて・・涙がこぼれてしまいました。
どうしてもチャコの事と重なってしまって・・・


お坊さんのお話では
「どんなに病気にならないようにしようと思って
身体に良い物を食べたり、気をつけていても病気になるもの」と仰るのです。


仏教では、私達は自分の意思で生きているのではなくて
仏様に生かされているんだそうです。





「いつ天に召されるのかは神のみぞ知る」という事なんですね。





私は、チャコがリンパ腫になったのは
安いフードを食べさせていたからじゃないか、とか
チャコはペットボトルを齧るのが好きで
それを飲み込んでいたのを黙認してたから
そのせいで腸が傷ついて、おかしくなったんじゃないか、とか
チャコは分離不安気味だったから、家の中で暮らしたかったのに
昼間は外に出していた事や
チャコは私がいないとダメなのをわかっていたのに
よく旅行に行ってお留守番ばかりさせた事で
ストレスが多くて、それで発症したんじゃないか・・
他にもたくさん、とにかく私の飼育方法が間違っていて
それで９才という若さで不治の病になってしまったんだ・・・

そして余命半年宣告されてから
そのわずか１６日後に旅立ってしまったのは
チャコは病院も車も嫌いだったのに、あちこちの病院に連れて行ったり
最後は毎日の通院や半日入院した事でストレスが多くなっていたのに
私はチャコの気持ちなんて考えずにいたから
悪化の一途をたどり急変してしまったんだ・・と、ずっと思っていました。

私のせいで、チャコはリンパ腫になってしまったんだ・・・

私がチャコの死期を早めてしまったんだ・・・





だから今、あいのわずかな変化にもオドオドして
必要以上に神経質になって、異常な程の心配ばかり。

あいには長生きしてもらいたい
チャコの時に犯した過ちは二度と繰り返したくない。
あってはならない





そう思って、必死になっているのが自分でもよくわかってます。
考えすぎだってわかっているけど
どうしても、ほんの少しの事でも気になって仕方がないんです。


この間の「食後の嘔吐」も、気管や消化器系の病気だと思って
病院に行ったら
「胃が小さくて、一度にたくさん入りすぎて戻してるだけ」って言われて






それが、法事のお坊さんのお話をお聞きして、救われたような気がしました。
ふっと肩の力が抜けたのを感じました。


どんなに気をつけていても、病気になるものなんだ・・・

チャコがわずか９年しか生きられなかったのは
私のせいじゃないんだ・・・





そしてお坊さんは最後に

「いつこの世を去るかはわからないので
毎日、この一瞬を大切に生きるのが大事な事」と仰ってました。



そういえば、母が亡くなった時
「もし明日死んだら後悔する」って思って
今日できる事は今日する後回しにしないって思ってたんですよね。





そう思うと、チャコはこの世での使命を終えて
私の元から旅立ったのかなって思えるようになりました。



チャコが旅立った時、たくさんの後悔があって
それが何より辛かった・・・

どうしてあの時・・そんな事ばっかりでした。



あいと暮らし始めて１年。
いつまで一緒にいられるかわからないけど
あいのこの世での使命が終わるまで、毎日一生懸命過ごしていきたいと
気持ちも新たになった１２回目の母の命日でした。



でも法事の時、涙がこぼれたのは
母の事を思い出してじゃなくて、チャコの事だったのは
ここだけの話にしておこうっと