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Best Blueの海へ Let's Dive!  涙の帰宅編

2010-10-11 | ダイビングログ

3連休最後の1日は、気持ちの良い天気に恵まれた札幌
でもどこにも出かけなかったけど。
色々やりたい事があって、ばたばたしちゃって。
まぁ、どこに行っても混んでるしね。
みなさんは、楽しい思い出ができました?



さてさて。
すっかり間が開いちゃったけど、やっぱり最後まで書いておかないと気持ち悪いから
沖縄旅行の伊江島から札幌までの帰宅編を書いておこうと思います。
ちょっと感動秘話もあったりするしね


という事で、伊江島旅行の最終回『涙の帰宅編』です。


*前回までの記事はコチラ
Best Blueの海へ Let's Dive! 出発編
Best Blueの海へ Let's Dive! 水中編Part1
Best Blueの海へ Let's Dive! 水中編Part2
Best Blueの海へ Let's Dive! 水中編Part3


でも帰宅編の前に、前回の『水中編 Part3』の続きから。

*==*==*==*==*

9月23日は、2ダイブで終了。
最終日もガンガン潜ると減圧症の問題があるからね。
反復ダイビングをしたあとは
最終ダイビングから飛行機搭乗まで最低18時間空けないといけないんです。

実際、前にダイビング終了から15時間後ぐらいで石垣島から沖縄本島へのフライトで
関節がヒリヒリ痛かった経験があるから

幸い、大事には至らなかったけど
それはきっと、石垣島からの飛行機は小さい飛行機で、高度も低かったからじゃないかと思うな。
これがもし、那覇から羽田行きとかだったらと思うとぞ~っとする・・・

それ以来、やっぱり気をつけることにしてます。
って、ダイバーなら当たり前だけど

という事で、伊江島ダイビング最終日は
ちょうど海況も悪化してきたしで、2ダイブで終了でした。


宿に戻って、いつもより念入りに器材を洗って(次に使うのはずっと先になるかもしれないから)
シャワーに入ったら、ちょっとお出かけ。

レンタサイクルでもしようかと思ったら
歩いて行けるっていうからぶらぶら歩いて行ったけど
歩いてる人なんて全然いないんだよね~。
暑いから
たま~に歩いてるのは子供ぐらい。
みんな車で移動するんだよね。
狭い島内だけど。


でも歩いてると、じわ~っと暑い
夕方なのに、こんなに暑いとは
そんな中、牛発見。



伊江牛かな~?
黒い牛だから写ってないけど、牛も歩いてる人見て、びっくりみたいな。

初めて伊江島に行った時、帰りのフェリーで売られて行く牛と一緒になったっけ。
友達と『ドナドナだね~・・』って話してたのを思い出しちゃった。


そうそう、沖縄の民家には必ずあるシーサー。



門柱の上に対じゃないと意味がないんだって。
(向こう側の1体は、赤丸の中)
よ~く見ると表情が違ったりするんだよね


伊江島には観光スポットがいくつかあるけど、フェリーターミナルから唯一歩いて行けるのは
アーニーパイル碑。



今はのどかな伊江島も、第二次世界大戦時には戦火にさらされていました。
そこで活躍した米軍の記者アーニーパイル氏の慰霊塔。
彼の詳しい活躍はよくわからないけど、有名らしいです。


その慰霊塔の隣にあるコチラのお店。



伊江島で1・2を争うおしゃれなお店
残念な事に、店内の写真は撮り忘れ・・・

このお店では自分にお土産を買いました。



可愛いシーサーでしょう
沖縄には星の数ぐらいお土産のシーサーがあるけど、こんなおしゃれなシーサーはない
これからはこのシーサーに守ってもらいます


お店からの帰り道、コンビニに寄り道。(島内のコンビニは2つ)
暑いからちょっと休憩。



沖縄といばブルーシールアイスクリームが有名だけど
そのクッキーアイスがコンビニに売ってるんだね~。
呑気に写真撮ってから、袋を開けたら既に溶けかけてる
って事慌てて食べたから実物の写真はないけど、パッケージの写真とそっくり。
で、クッキーが美味しかった~


そうそう。
そのまた帰り道のとあるお宅のワンちゃん。



3年前もよく吠えられたんだけど、今回も元気そうで良かった
このワンちゃんって、琉球犬の血筋が入ってるのかなぁ?


伊江島最後の夕食は、おばぁ特製ゴーヤチャンプルと盛りだくさんのご馳走。



毎日、写真に写りきらないぐらいのたくさんの料理がテーブルに並ぶから食べきれない・・・
でもおばぁが作る物は美味しいから、つい食べすぎちゃって

この調子で朝ご飯もおかずがたくさん並ぶけど、朝からたくさん食べられない私は
朝食なしにしてもらっていて
でもちょっとパンでも食べようと、朝食堂に下りると
『これ食べなさい』って色々出してくれるんだよね~。


そしてこの夜は、リアルタイムでアップした、オリオンの夜へ・・・


明けてっていうか、睡眠時間4時間で迎えた朝。
9月24日(金曜日)は、とうとう寒い北海道に帰る日です。

朝は早めに準備を始めたつもりだったけど、時間が足りなくなった
バタバタしたけど、最後にコーヒーを飲もうと食堂に下りると
今日も軽い朝食が出てきました。

食べてたら『いつ帰るの?』って
3泊で予約してもらってるはずなんだけどなぁ。
20分後の8時のフェリーで帰りますって言うと、『そうね~』って。
沖縄が長寿なのは、暖かい気候とのんびりしてるからかなって気がするね。


民宿からフェリーターミナルまで、徒歩1分もかからないけど
山ピーがお迎えに来てくれて車で送ってもらいました。(乗車時間20秒ぐらい?)
おばぁには『いってらっしゃい』って送りだしてもらっ。
到着した時は『お帰り~』だったっけ。


ターミナルに着くと修学旅行の生徒達も同じフェリーで、もの凄く混雑してて
山ピーとはここでお別れ。
『また来るね』って






もう何年も前だけど、ショップのツアーでみんなで来た時
帰りのフェリーの出港に合わせて、山ピーが海にダ~イブ

すぐ浮かんでこないからちょっと焦ったよ。
あとで聞いたら、すぐ浮かんだら危ないからだとかって。

そんな事を懐かしく思い出してたら、とうとう出港しちゃった





3年前に行った時、帰る時には『近いうちにまた来ます』って言って帰ったけど、あれから3年。
今度はいついけるかなぁ。
と、少しずつ離れる島を眺めて、宿はあそこだな~って見ていたら



あれ
あそこに見えるのは

さすがに写真には写ってないけど、宿の前の木の間から白い物がチラチラ見える
おばぁだ
おばぁが手を振ってくれてるんだ

私も慌てて手を振ったけど、おばぁから見えなかったよね。
でも嬉しかった~
急に胸が熱くなって・・・
見えなくなるまで手を降り続けたよ

何だか、私に故郷ができたみたいな気がしたの。
ウチの親はどちらも市内出身で、親戚もみんな札幌近郊だから帰省ってした事ないんだよね。
だからやっと私にも帰る故郷ができたみたいな感じがして。
随分遠い故郷だけど

おばぁ
また帰るから、元気で待っててね~







30分後、フェリーを降りたら、ここから路線バスで名護バスターミナルまで行くんだけど
バスの時刻表を見るとバス停にバスが到着するのはフェリーが着いた時刻。
でもさ~、行きは発車が5分以上遅れたし、時間ぴったりには来てないと思って
バス停へ。
バスを待ってるおじさんがいたから『名護行きはまだですよね?』って聞いたら
『フェリーが着いた頃に行ったよ』って。
え~、なんで時間通りなの・・
次のバスは30分後・・・って思ってたら、客待ちのタクシーの運転手さんが近づいてきて手をってしてるの。
メーター通りなら2500円ぐらいかかる所を2000円で良いよって。

という事でタクシーで名護へ。
沖縄のタクシーの運転手さんて、みんな気さくなんだよね。
短い距離でも色々話してくれるの。
この運転手さんともちょっと話したので、その会話をお聞き下さい。

運:お客さん、2年ぐらい前にも来なかった?
私:3年前ですけどね
運:(ルームミラーでチラチラ私を見ながら)前の時もここからタクシー乗らなかった?
私:乗りましたけど・・・?
運:ここから海洋博公園(美ら海水族館の事)に行かなかった?
私:行きましたよ
運:どうも前にも乗せた気がするけどなぁ

え~ まさか
でも女性一人で伊江島から来て美ら海水族館に行く人って、そんなに多くないよね。
という事は、ホントにホント

そんな話で盛り上がってたら、すぐに名護に着いちゃった。

ちょうどお腹も空いてきたからバスの出発前に売店でお買い物。

 

地元のサーターアンダギーはどうしてこんなに美味しいの

バスに乗ったら、どんどん伊江島方面が遠くなっていく・・・



しばらく景色を眺めてたけど、前夜の睡眠時間4時間だからね・・・

一眠りしたら、もうすっかり都会。




那覇のターミナルで降りてモノレールで国際通りへ。
那覇一番の繁華街がる国際通りでお土産を買わなくちゃ




お買い物中は、荷物持って街中を歩くとやっぱり暑い
30℃以上はあるよ。
暑さにガマンできなくなったら、お土産屋さんに入るって感じ。
ちょうど三越で北海道物産展をやってたから、覗いてきちゃった
全然知らないお店が出店してて、ちょっとびっくり。


空港では、帰るまえに必ずする事があります。
それは沖縄そばを食べる事。



空港にある沖縄そばのお店が美味しくて、いつも必ずここで食べてから帰るんだけど
前はおばさんがやってて、食券を買うお店だったのに
店員さんは全員お兄さんに変わってて、会計はレジになってた
メニューも、そばはあるけどちょっと変わっちゃって。
でも味は美味しかったけどね。
肉がちょっと・・・


とうとうこの青い空、青い海ともお別れ・・・






札幌まで直線距離で2400km。
日本列島の縦断だね~。


行きは中部のセントレア経由だったけど、帰りは羽田経由で帰ります。
セントレアからの飛行機はちょっと小さかったけど、羽田経由は大きい飛行機


羽田での乗り継ぎ時間は30分あって、搭乗口も確か21番について出発が9番だったから
余裕と思ったけど、行けども行けども全然近づかない。
動くエスカレーターは、全部早歩きしてるのに、搭乗口まで20分もかかった
途中のお店でお弁当を買う時間もなかったから
良かった~ 那覇で買っておいて。




このタコス巻きは、那覇空港内のファミマで買ったけど、コンビニとは思えないぐらい美味しい~


伊江島を出発した時は、まだ朝日が眩しかったけど千歳に着いた時にはすっかり日が暮れて真っ暗。
寒かった~
だって那覇で30℃あったのに、夜の千歳は6℃
数字を見ただけで寒くなった・・・



国際通りでお買い物した時、初めて買ってみました。
シークワァーサー。



これで100円。

ちょうど、ブルーなビッグママさんに頂いた徳島産のすだちと比べると、どっちがどっちかわかる?


見た目はほとんど同じだけど、切ったら中は全然違うね。



正解は左がシークワァーサーで、右がすだち。

味もほとんど同じに感じるけど、シークワァーサーの方が、実が柔らかいから果汁を絞り易くて
すっぱさがキツイかな?


すだちが好きなあいたん、沖縄のシークワーサァーはどう?



やっぱりシークワーサァーも好きらしいよ
ご飯を食べない時、シークワーサァーを絞ると食べ始めるから。


沖縄から無事帰宅して5日後、送った荷物も到着。
(その経緯はpart2で)

荷物を山ピーに預けた時『荷物多くなってない』って言われちゃったけど
増えたのはこれ。



行きのセントレアで買ったきしめんが重かった~。
どれもまだ食べてないけど。



宿を出発した時、おばぁがくれたお土産。




最近新発売になったそうで、かつおの炊き込みご飯なんて珍しいから
早速食べてみたら、美味しかった~

炊き込みご飯に鶏肉はあるけど、かつおはないからね。

おばぁ、美味しかったよ
ご馳走様でした



今回、伊江島で潜ってて思ったけど、もう積丹は卒業します
そしてこれからは伊江島をホームグラウンドにしま~す


紹介が最後になっちゃったけど
伊江島の海をエスコートしてくれた山ピーのショップはコチラ→B×B
「B×B」というのは「ベスト ブルー」の事。

今回のタイトル「Best Blueの海へ」は、ここから取りました。



やっと帰宅編を書いたけど、帰ってきたもう2週間以上経っちゃった・・・

ダイナミックな海と、おばぁがいる島に今度はいつ行けるかなぁ?


とりあえず、1年ぶりのダイビングで無事帰ってこれて良かった~
これからはブランクダイバーにならないように気をつけなくちゃ


~Best Blueの海へ Let’s Dive! 終わり ~