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天国の《チャコ》に会いたくて泣いてばかりいた《チャコぼす》と柴犬《あい》は奇跡の出会い!

手術から1週間経って

2012-12-04 | あい 骨形成性エプリス

今日で手術から1週間経ちました。
さっきあいたんに、手術して1週間だねって話してたら
ちょうど、1週間前に『手術が終わった』って先生から電話が来た時間でね。
あの時、無事に終わって安心したと同時に
とうとう犬歯と顎の骨まで無くなっちゃったか・・・って複雑な心境だったけど。

今回、消去法で手術するしかなくて、決断せざるを得なかったけど
手術が終わった今でも、できるものなら回避したかったと思ってます。
見た目の事も大きいけど、やっぱりあるべき物が無くなるのは、本当に辛いから。

実際、手術の次の日、病院の診察台の上で
初めてあいの姿を見た時、思ったより陥没しててショックだった・・・。
家に帰って、舌なめずりをした瞬間、下の犬歯が片方無くて
口の中が抉れたようになってるのが見えたら、つい目を覆いたくなった・・・。
あいに、『頑張ったね』『偉かったね』『もう大丈夫だよ』って言いながら、涙が溢れた・・・。


どうして犬歯だったんだろうって思う。
もっと目立たない小さな歯の所だったら、良かったのにって思うけど
大学病院の先生は、『ラッキーでしたね』って言ってた。
食べる時に使うのは奥歯だけだから、前の歯がなくても不自由はないし
上の歯だったら下の歯の上に被さるから、無くなると目立つけど
下の歯だとそんなに目立たないって。
そして奥だったら、大変な手術になるし、場合によっては手術できない事も。
だからあいの場合は、とてもラッキーだったって言われたけど
あの時は、とてもそんな風には受け止められない心境だったけど。
下の歯だろうが、上の歯だろうが無くなるなら同じって思ってた。

どうしても犬歯や顎の骨まで切除する事に抵抗があったけど
『下から見たら少し陥没するけど、正面から見たらわからないわよ』って言う
クリニックの院長先生の言葉に、少し希望を持って手術に臨んでみたものの
やっぱり正面から見ても全然わかるけど・・・。

退院してからしばらくは、本当にショックでショックで胸が痛かった。
あいが口を開けた時、見てしまうとものすごい衝撃で。
胸を五寸釘で打ち抜かれたような、それぐらい本当に痛かった。


でも時間の経過と共に、少しずつ見慣れてきたかなって思うね。
というのも、ごはんを食べると、傷口に食べかすがたまっちゃうんだけど
今はペースト状のものしか食べられないから、余計にたまるの。
だから感染症が起きないように清潔にしておかないと、と思って
食後はお湯で濡らしたガーゼ(今は口用のウェットティッシュ)で軽く拭くようにしたら
否応なしに傷口を見るようになって、それで慣れたような気がする。

それと、最初は手術から時間が経ってなかったから
結構グロテスクな感じだったのが、今日はもう1週間経って
傷口も落ち着いてきてるっていうのも、あるのかも。

そして傷口が落ち着いてきて、見慣れてきたら
少しずつ私の心も落ち着いてきたみたい。

でも一番大きかったのは、あいの笑顔かな。
大学病院の先生は、『手術後、麻酔から覚めたら少し痛みはあるけど
一晩経ったら痛みはない』って言ってて
でもそんなの、犬がはっきり言ったわけじゃないんだからわからないのにって思ってたら
退院後4日間は、食欲はあったけど元気がなかったから
やっぱり痛かったんだなぁって思う。
口の中に違和感もあっただろうし。
その証拠に、ずっと舌なめずりばっかりしてたんだよね。
(やっと舌なめずりをしなくなったのは、この2日ぐらい)

それが術後5日目になって、元気が出てきて
少しずつ元の生活に戻り始めると笑顔も出るようになって
そんなあいを見てると、私の心の痛みも、軽くなってきたような気がします。
あいの元気な姿が、私の心を癒してくれてるみたいだね。

でもだからと言って、手術して良かったとは、未だに思えないけど。


*~*~*

日に日に元気を取り戻してるあいたん
ストーブの前で寝てるけど近すぎるから、離そうとしたら
昨日は初めて、しっかりした低い大きな声で『う”~』が出たよ
少しずつガウガウ犬の姿に戻りつつあるね。

そして毎日元気にお散歩に行って、1時間歩いてもなかなかウチに入りたがらず
帰ってきても必ずウチの前で、ストライキ・・・



おやつで釣らないと、ウチには入りません・・・

今日は大雨だったから、お散歩は夕方。
カラーをしてると、頭が濡れなくて良かったね。



カッパを着せようとしたら、いつも逃げ回るけど
今はカラーをしてるから、あんまり逃げられなくてすぐに私に捕まります



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