今日もご機嫌? Wan!だFull♪

天国の《チャコ》に会いたくて泣いてばかりいた《チャコぼす》と柴犬《あい》は奇跡の出会い!

沖縄 潜りまくり一人旅 '07 Part7

2007-10-04 | ダイビングログ

今日の札幌は秋晴れの良い天気
用事があって北区に出かけたら、札幌駅を越えたあたりで雨が
と思ったら北大のあたりで、もの凄い大粒の大雨
最速ワイパーにしても前が全然見えない
5分ぐらい走ってたら少し小降りになったけど
しばらくは降ったり止んだりで、変な天気。
これも異常気象?

さてさて、旅行の方は長かった伊江島編から
2つ目の島、宮古島編へ

9月24日

伊江島滞在中、その動向が気になって仕方がなかった熱帯低気圧は
予想に反して台風にならずに、沖縄方面には近寄ってこない様子
一時は宮古入りを断念しようかと真剣に悩んだ事もあったけど
行けるなら行っちゃえ

那覇を離陸してまもなく、水平飛行になった所で機長のアナウンスがあって
高度とか一連の説明のあと

『当機はこれより宮古空港着陸に向けて
 3分後に降下を開始します』

はぁ?
ほんの数分前に離陸したばかりなのに、もう降下
いや、近いね。宮古島って。

空港には私を迎えに来てくれた人がいたんです
去年10月、石垣島で会ったのが最後だった
ゆうこりんと約1年ぶりの再会~

毎回ゆうこりんに会うたびに、顔の黒さにびっくりしちゃうから
今年は?って思ってたら、全然白い
あっ、そうか。
今は海の仕事はしてないからね~。

ゆうこりんとは、積もりに積もった話があるんだけど
その前に、タンクを借りてビーチダイビングへGO

大急ぎでフェリーに乗って向ったのは伊良部島。
展望台の断崖絶壁から見下ろす海はどうしてこんなにキレイなの



こっちは 日本の渚 100選に選ばれた佐和田の浜



遠浅の海岸で、大きな岩がゴロゴロしてるのは
今から約230年前に起きた大津波で運ばれてきたとか。
ちょっと神秘的?
でも230年前って、何時代・・・

そして私がどうしても見たかったもの。
それは・・・



伊良部島とはいくつもの橋で繋がっている下地島空港で見られる
ジェット機のタッチ&ゴー

2年前に来た時も、さんざん写真を撮って、動画もたくさん撮って
ずっと見てたから、一緒にいた友達からは呆れられたんだよね

飛行機が大好きの私は
やっぱり何回見ても、全然飽きない
でも、今日はこれからビーチダイビングだから
ひとまず終了して、さぁビーチへ向いましょう

到着したのは下地島空港のすぐ横にある
シュノーケルや体験ダイビングがよく行われている中の島ビーチ

全然関係ないけど
『中の島』って札幌にもあるでしょ。
昔、私がチャコと2人暮らししてたよね~。
って、ゆうこりんが懐かしそうにそんな事を。

そうそう
伊良部島に到着した時に、ふと気になった事が・・・
で、ゆうこりんに聞いてみたの。

私:『そういうえば、ウェイトは・・・?』

ゆうこりん:『あ"ー! 忘れてた!!』
あぁ~・・・

でも、まぁ私は無しでも行けるはずだから大丈夫だけど
ゆうこりんはかなり着込んでるとは言っても5ミリの一応セミドライだから・・・

という事で、私はウェイト無しで
ゆうこりんは、ラッシュで
バディダイビング スタートです



ほんとにここは浅い
でも、シュノーケルポイントだけあって、こんなに魚が



水中の景色もなかなか

そんな中、私の目を釘付けにしたものがっ
なんなのー?これは



初めて見た オビテンスモドキの幼魚


昔の西城秀樹の衣装のようなジャラジャラした感じとでも言うか
ちょっと気持ち悪い・・・
(あとで本で調べた成魚も、やっぱりちょっと気持ち悪いかも・・)

私はしばらくオビテンスモドキから目が離せなくて
惜しみつつ、他に目を向けると



あっ なんかこのアングル可愛い
セジロクマノミ

それにしても、このビーチはほんとに浅くて
泳いでたら・・・足がつって大変
ずーっとつってたって感じ・・・。
片方が治ったと思ったら、今度は反対。
恥ずかしいから、ゆうこりんに見つからないように
伸ばしてたんだけど、とうとう見つかっちゃった
するとゆうこりんたら、大笑いしてるのー。

でも、そのあとゆうこりんも足を伸ばしてたのを
私はしっかり見たよ

帰りのフェリーの時間もあるし、そろそろ1本目は終了だね。

終了後、フェリー乗り場に向う途中で
ゆうこりん 車を止めて~



すごい ここってもしかして穴場
写真を撮るには絶好のポイントだよ





あっと言う間に行っちゃった。
この3枚は続けて撮ったけど、頭上を飛んでいくジェット機は
あまりにも早くて、たった3枚しか撮れなかった・・・。
この間、1分もかかってない
連写じゃないとダメだぁ~

っていうか、デジタル一眼持って来たかった・・・
次回は、絶対デジ一で撮る

飛行機に見とれたてたけど、私達には時間が迫ってるんだった
帰りのフェリーの時間が。
これを逃すと夜になっちゃうから、17時30分のに乗らなくちゃ。

宮古島と伊良部島を行き来してるフェリーは
そんなに大きくなくて、車は10台ぐらいしか載せられないの。
フェリー乗り場に行くと、ズラ~っと車が待ってる
もしかして私達は載れない

お願いします 載せてください

願いが通じたのか、最後の2台目でギリギリ載れた
あー、良かった~

宮古島に戻って、目指すは次なるビーチダイビングポイント
イムギャー マリン ガーデン



ここは8月だったかな?
TVの『鉄腕ダッシュ』で、TOKIOの国分太一君が
『一日でいくつ飛び込めるか?』で挑戦した所です

たまたまオンエアを見てたけど
結構高いから、怖くてなかなか飛び込めなかったんだよね~。

エントリーしたのは18時40分。
すっかりナイトダイビングじゃん

私は、ナイトは嫌いだから何年ぶりかなぁ~?
たぶん3年ぶりぐらいだね。
あっ あの時もゆうこりんがガイドだったっけ

カメラは・・・
さっき飛行機を撮るのにハウジングから出しちゃって
またセッティングするのが面倒だからいいやって置いて行ったの・・・。

『カメラを持ってない時はレア物に出会う』

そんなジンクスあるんだけどね・・・
ちょっとぐらい後悔してもいいや。

エントリーすると、ここもさっきのビーチに負けず劣らず、やっぱり浅い
しかも砂地には何にもいない・・・

しばらく泳いで、橋の下あたりの岩場に来ると・・・
すごい お魚がたくさん~
でも、気をつけないとダツもいる
ライトつけてるし、ちょっと怖いなぁ~

でもここの魚の種類は、ほんと凄い
あー、カメラ・・・

チョウチョウコショウダイの幼魚なんて、初めて見たよ
泳いでる姿が、お尻フリフリダンスみたいで可愛い~
しばらく目が離せなかったよ。
あー、カメラ・・・

そして、月明かりが水中まで照らしていて
それがすっごくキレイなの~
あー、カメラ・・・

やっぱりねー
カメラは、いつ、何時も持って行かなきゃね

エキジットすると、ビーチは真っ暗。
すっかり夜になってました。

ナイトダイビングで私が唯一好きなのは
水面移動する時、背泳ぎ状態で空を見ながら泳ぐ事。

夜空を見ながら泳ぐのって、なんか良いんだよね~
流れ星なんて見れちゃったら、もう言う事ないね。
でもそんな簡単には見れないか

北国のナイトと違って、リゾートのナイトって結構良いかも
こんなナイトなら大好き

明日からのボートダイビングが
ワクワクしてきた、そんなナイトダイビングでした。

思いがけず、ビーチでバディダイビングに付き合ってくれたゆうこりん
ありがとう


沖縄 潜りまくり一人旅 '07 Part6

2007-10-03 | ダイビングログ

早いもので、伊江島ログもとうとうこれで最後です・・・
ブログを書く為に、毎日ちゃんとログ付けをしていたから
ログブックを読み返しながらブログを書いていて
そうすると忘れていた事を色々思い出すから、それだけで楽しかったのに・・・

では伊江島最後のログです。

9月23日


この日は朝1便のフェリーでたかにょん率いるバナナチームが合流。
ん?私が合流っていう方が正しいか

実はバナナチームは、当初本島だけの予定だったのが
急遽伊江島にも行く事になったから、本島で合流しようと思っていた私は
予定を変更して伊江島で待つ事に。
それで伊江島滞在が長くなったという訳です。

この日、宿の人達は所用の為バタバタしていたので
私がバナナチームをお部屋にご案内

おぉ、見覚えのある顔が
あれ?でももしかして私の事を宿の人だと思ってない

まっいいか。
じゃ次は、伊江島の海にもご案内しますよ~ ってこれはムリ

1本目はバナナチームが到着直後の為、砂地でのんびりダイビング。
Uポイントへ。

ちょっと浅めだから水温は30℃。
いい水温だね~。

砂地を移動中にホシテンスを発見。



あぁ~ 角度が悪い
でもこれが限界・・・ 現実・・・

砂地だけど、こんな水路っぽいのもあったりして
ちょっと面白いポイントだね。
ここは初めて。



でもあんまり魚はいなかったかも・・・
私はチームから少し離れた位置で色々散策してみたけど・・・

ボートが見える所まで戻ってきたら、一人でレア物探しの旅へ。

小さめな根の周りをゆっくり回ってみたけど
ん~、やっぱりあんまりいないかも・・・。
って、ふとみんなの方に目をやると
あれっ みんなもう安全停止してる

どうしよう・・?

でもぉ、まだたかにょんチームは戻ってきてないし
エアーは全然余裕だから、良いよね?
って勝手にダイビングを続行しちゃった
(山ピー、ごめんなさい

しばらくウロウロしてみたけど、やっぱりあんまり・・
もういいかなぁって思ってたら、たかにょんチームが戻って来ちゃった。
じゃ、そろそろ浮上しますか。


そしてとうとう、本当に伊江島最後のダイビング・・・
バナナチームがきて楽しくなってきたっていうのに・・・

2本目は、癒しモード全開の砂地ポイント三角山

1本目はチームと離れちゃってたから、今度はちゃんとみんなと一緒に
いるように心がけました

やっぱりここもスカシテンジクが半端じゃない



いつか踊り食いしてみたいけど、そのままだと生ぐさそうだから
醤油があった方が良さそうだね

ハダカハオコゼもひっそりと佇んでました。



一度泳いでる所を見てみたいなぁ。

ここは珊瑚もキレイなの



でも、ここのイソギンチャク・・・



なんと『白化』してるの
最初、漂白したみたいに真っ白で、珍しい種類のイソギンチャクだぁって
思ってたんだけど、あとで『白化』だって聞いてびっくり
イソギンチャクが白化するなんてね・・・
でもクマノミはそういう細かい事、気にしないみたいだね

流れがガンガンのドロップオフも良いけど
こういうのんびりダイビングもいいよね~ って思ってたら



ふと思い出した事が

さっき合流したバナナチームの人の中に
去年ローソク岩で一緒になった人いたよね~。
いつだっけ?って思ってたんだけど、ツノダシを見てて急に思い出した

去年の夏の『イシダイ一家と遭遇』のイシダイがくっ付いてた人だ
(『イシダイ一家と遭遇』はコチラをクリック
イシダイとツノダシって、どことなく似てない

その事に気づいたらすぐに話したい
でも荷物になるからスレートは置いてきた・・・

とうとう、最後のフリータイム・・・
もうこれで終わっちゃうの
もっと、もっと伊江島の海を潜っていたいのに・・・

そんな私に伊江島の海は、ちょっと嬉しいプレゼントをくれました
珍しいウミウシ見ーつけたっ



このウミウシ、すっごく動いてたの
10枚ぐらい写真撮ったけど、角度とか向きが全部違ってて
全体がちゃんと写ってるのって、これぐらいしかない・・・。
あんまり激しく動くから、写真を撮り易い所に強制連行しようと思ったけど
むやみに動かすのも可哀そうだな・・とじっとガマン。
所でこのウミウシ、何ていう名前なのかなぁ?
調べようと思ってて、まだ調べてなかった
去年の石垣あたりでもみたような気が・・・

撮った写真を確認しようと再生してびっくり
私はこのあと16時のフェリーで伊江島を離れ本島に向うんだけど
再生された写真の画像には撮った時間が表示されていて
この時既に『14時44分』
えっ あと約1時間しかない
なのに私はまだ海の中・・・

ヤバイっ
間に合うの

港に戻ったら山ピーが『今、2時55分だけど』って
まったく他人事

急いで器材を洗って干して、私はシャワーに駆け込む
でもゆっくりシャワーを浴びる時間はないから
潮を落とすだけ。

荷造りはほぼ終わってたけど
さっきまで使ってた物をキャスターバッグに全部放り込んで
まだ濡れてる器材も構わずパッキング。

終わった~って思ったのは、3時40分。
ギリギリ

感傷に浸るまもなく、宿のおばぁにご挨拶。
するとおばぁは『帰したくないね~。ウチの子にしたいさー。』って
こんなに気が急いてなかったら涙が出ちゃうよ・・・
そんな事言われちゃったら言うしかないよね。

近いうちにまた来ます

おばぁは私に、冷たい飲み物とおやつを持たせてくれたの
まるで本当のおばぁみたい
でも 今の私に泣いてる暇はない

別れを惜しみつつフェリー乗り場へと向ったんだけど・・・
2ダイブ後で・・
この1時間は怒涛の1時間で・・・
器材がまだ濡れてるから、キャスターバッグといえども重い・・・
そしてこの時間はまだかなり暑い

フラフラ状態でフェリーに乗り込みました

椅子に座った時、たった1時間前はまだ海の中にいたんだよねーって思うと
いや、ホントびっくりだよ


最初はどうなる事かと落ち込んでたけど
終わってみればそれも全部楽しい思い出。
今回は行けてないけど、好きなポイントがあるし
あぁ~、まだ潜り足りないよ・・・

5回目の伊江島上陸はいつになるかなぁ?
近いうちって言っちゃったんだっけ

この1週間の事を一つ一つ思い出しながら
私は遠くなる伊江島を、ずーっと見つめてました。



何となく、本当に近いうちにまた来れるような
そんな気がしてたんだよね。
だから、しばしの別れである事を祈りつつ。


夜、那覇に着いて国際通りに出てみたら・・・
あまりの人の多さにびっくり
ネオンもまぶしいよ。

一瞬、私はどこの田舎から出てきたんだって思っちゃった

さぁ、明日はいよいよ宮古島


沖縄 潜りまくり一人旅 '07 Part5

2007-10-02 | ダイビングログ

今日はWOWOWで撮り溜めたDVD観賞。
見たのは、季節はずれだけど『南極物語』

ハリウッド版もなかなかだけど
ちょっとカッコ良過ぎて、感動がイマイチ・・・?
やっぱり『南極物語』といえば
タロとジローだよねー。

ワンちゃん達の演技力には、驚かされるわ~
それに引き換え、ウチのおバカ犬ったら・・・

伊江島ログも残りわずかになってきちゃった・・・
では、Part5です。


9月22日

やっとダイビングが調子良くなってきたというのに
伊江島滞在最終日になってしまいました・・・
真夏みたいな良い天気の中、残りわずかな伊江島を満喫しましょう

この日まず最初に向ったのは、初めてのポイントゾウの鼻

それにしても伊江島って、ドロップオフが半端じゃないって感じ?
ここもエントリーしたらすっごいドロップオフ。
MAX33Mまで行ったけど、水底はまだまだ深い。
ため息がでる程のドロップオフに、ただただ見とれちゃった。
という事で、写真・・・ありません

このポイント名だけど
エントリー場所に戻って来た時に、ゾウの横顔に見える地形があったの。
普通のドロップオフの地形なんだけど、どういう訳が『ゾウ』っぽいんだよね。
ってなんで写真撮らなかったんだ

で、ここでトラブル発生です・・・
ぐるっと回ってきて、浅瀬のリーフでまった~りしてた時の事。
エントリーする時も、ちょっとうねってるなぁ~って嫌な予感。
私、波酔いは慣れたけど、うねりはいまだ克服できず・・・。
リーフもやっぱりうねってた・・・
酔い止め飲んでおけば・・・良かった・・・

でも、気にしないようにお魚ウォッチングを楽しもうと試みたんだけど・・
う~、ダメだ・・・気持ち・・・わ・・・る・・・い

どうしよう・・と思って、ふとダイコンを見ると
気付かなかったけど、安全停止に入ってた
経過時間はちょうど2分。
それに気付いたら、もうダメ
我慢できない
1分待って、すかさず浮上サインを出して、さっさと浮上しちゃった・・・。

そしてこの日は、うねり酔いのダメージが続いたのでした・・・


長めのサーフタイムのあとの2本目は
癒しの砂地ポイント ホワイト ソックス
まぁ、私の体調を考慮してのポイントだよね。
(山ピー、ありがとう

こんな風景が広がってるんだから、気持ち悪さを忘れさせてくれるよね



もうここでお昼寝しちゃおうかと思っちゃった
それぐらい心地良いの~
水温も心地良いから何度かな~?ってダイコンを見ようとしたら・・・

左腕には何もない

一瞬、『落とした』って固まったけど
よ~く考えてみると、たぶんウェットを着る時に外して
そのまま付けてないような気がする
うんたぶんそう
うねり酔いにやられてたからね~。
ダイコンがない、ダイビングって・・・
ここはそんなに深くないから、まっいいか。
気を取り直して、お魚ウォッチングを続けましょう

こういう砂地ポイントにつき物の、キンメモドキや
スカシテンジクダイが群れてて、いつも思うけど
レギュ外して口を開けてたら、絶対踊り食いできるよね



いつかやってみ・・ようかな?

ここにはポイント名になってるエビちゃんがいました。



最初、1匹だと思ってたけど、よく見たら岩の中に3~4匹いたね。

珊瑚の裏に回ってみたら



岩の下にハナミノカサゴが潜んでました。
キレイな魚には毒がある・・・。

この砂地に癒されて、だいぶ気分の悪さも回復。
堪能した所で、浮上サインがでたけど
私はダイコンがないから時間がわからない・・・
仕方なく『ダイコンはボート』とサインを送る・・・
笑われちゃったよ・・・
ダイビングを始めた頃はダイコンを持ってなかったから
すっごく久々に、深度は深度計を見て
経過時間がわからない安全停止をしたんだけど
3分間って長かったぁ~。

さぁ、3本目はいよいよ
伊江島といえば、このポイントだよね
キャニオンです




キャニオンを知らない方の為に・・・

ここは伊江島の米軍基地の演習場真下にあるポイントなので
米軍がお休みの土、日しかいけないポイントなんです。
アメリカにあるグランドキャニオンを彷彿させる景色がすごいの
(グランドキャニオンは行った事ないけど・・・
正確には水中であっても、ここはアメリカの領土になるから
米軍は、本当は潜る事をあまり良く思ってないらしいけどね。

ここはパッチリーフ同様、伊江島に来るたび潜ってるから、今回で4回目。
って、ここはこんなに流れてたっけ
伊江島で強い流れに遭遇した事ってあんまり記憶に無いんだけど
エントリーしたらすごい流れてる
しっかり泳がないと全然前に進まない

キャニオンの入り口まできたらやっと流れが収まったぁ
さぁ、キャニオンに入りましょう

やっぱりキャニオンは凄いな~
このウミウチワは私の身長ぐらいあるんだから



今回、この入り組んだ地形を改めて実感。
まるで迷路みたいなの。
私に、この地形は覚えられそうにないな

グルクンの群れがキレイだったなぁ~
エアーがなくなるまで、まだまだこのダイナミックな地形を
見ていたかったけど・・・
次回来た時は、2本ぐらい潜りたいね




所で、この頃
フィリピン近海に、台風になりそうな熱帯低気圧が発生・・。
ちょうど私が宮古島に行く時期に台風になりそうな気配・・・
という事で、もし宮古島に行ったものの
ダイビングも何もできない状態になるんじゃないかと・・。
それならこのまま伊江島に留まろうかと思い悩んでおりました。


Part6 へ続く


沖縄 潜りまくり一人旅 '07 Part4

2007-10-01 | ダイビングログ

昨日、チャコと買いに行った新聞を、東京のファイターズファンの
へーちゃんに一刻も早く送ろうとすぐに郵便局に行ったら・・

『明日からの民営化の準備の為、本日は窓口業務を取りやめております』

あーそうだった
って、えっ もう10月
今年もあと3ヶ月しかないの


さぁ、沖縄ログ Part4です。

9月21日

この日のダイビングは夕方からできるかな?って事だったので
私は早起きして、8時のフェリーに乗って美ら海水族館へ

3年ぶりだけど、全然変わってない感じ。
相変わらず大水槽はすごいド迫力。
前回来た時は、ダイビングなしの観光だったから
『この中でいいから潜らせて~』って思ったんだよね。
今回はダイビングも満喫してるけど
でもやっぱり一度は潜ってみたいなぁ~

この大水槽を上から見るツアーにも参加してみました。
上から見たジンベエ



一度でいいから海の中で遭遇してみたいなぁ~
きっと感動するだろうね~

水族館でしか撮れないショット



ガーデンイールは近づくと砂の中に隠れちゃうから
高性能カメラじゃないと、こんな写真は絶対撮れないよね。
こんな真近で見ると結構カワイイ顔してるんだ。
初めて水中で見た時はアニメの『ムーミン』に出てくる『ニョロニョロだ』って
思ったんだよね。

外に行くとイルカショーや、イルカの調教風景が見れました。



イルカジャンプはカッコイイ~
しかもこんな近くで見れちゃった



実は私、イルカ大好きなんだよね
イルカを飼いたいなぁ~。
メキシコのコズメルに行くと、イルカとキスできるらしいんだよね
いつか行ってみた~い

このすぐ横のプールに、映画で話題になってる人工尾ビレのフジも
元気に泳いでいたよ。

グルグルとプールの中をひたすら泳いでて、顔を見る事はできなかったけど・・・



これが人工尾ビレ。
常に改良されてるから、他にもたくさん展示されてました。
持ってみたらすごく重いの
5~6Kgはあると思うよ。

知ってる人も多いと思うけど、フジは病気で壊死した尾ビレを切除したあと
やっぱり尾ビレがないと他のイルカ達みたいに早く泳げなくて
着いていけないから、元気になってもプールの中で
一人でポツンとしている事が多くなったんだって。
それで運動不足で太っちゃったし、やっぱり尾ビレが必要って事で
人工尾ビレプロジェクトが出来たって、書いてありました。
今では人工尾ビレがなくてもちゃんと泳げるようになって
本当に良かったね。

いや~、イルカに癒された1日になりました
気付くと帰りのフェリーの時間が迫ってきた
時間を持て余すだろうって思ってたのに、全然。
こんなに見てても不思議と飽きないよね。
でも帰らなきゃ。

帰ってから、写真や魚のパンフレットを見て余韻に浸ってたら
ダイビングに行く事に
もうすっかり夕方だけど、ボートで向ったのは砂地のパッチリーフ



ここはね~、某会社専務のお気に入りポイント。
専務はそれまでリゾートは行った事がなくて、行く前から
『頭にサンマをつけて泳いで、魚達を餌付けしたい』って言ってたっけ。
結局、サンマじゃなくてソーセージになって、それでも頭につけたけど
魚達はついて来なくて、敢え無く残念な結果に・・・
懐かしいなぁ

いつもは砂の白さが映えるのに今日は心なしか薄暗い・・感じ?
透明度が悪いのかなぁって思ったけど・・・
いつもは1本目とかに潜るけど、この時はもう夕方だからね。

ここで私はストーカーに遭遇してしまいました。
いくら追い払ってもくっついて離れないの
あんまり迫ってくるから写真を撮ってみたら



こんな写真見た事ないでしょ?
トゲチョウチョウウオの正面のショット。
横から見たらカワイイのに、正面顔は何の生物かわからないよね

餌を持ってると思ったんだろうね。
ぴったりくっついて全然離れなくて。
あんまり近いから『あっち行って』って追い払ったけど、それでもダメ。
仕方ないから無視して、写真を撮ってたら
シャッターを押した瞬間にカメラの前を横切った
こら~ いい加減にして
ペットショップに売り飛ばすよ

そんな事してるうちあっと言う間に1時間。
港に戻ると



夕日がキレイ~。
明日も良い天気になるかな~