昨日たまたま見ていた重量だったかの相撲で、仕切り線から手を出して立ち会おうとした力士がいて、「え、これいいの?」と思ったらすぐさま行司が注意してた。力士の立ち合いのひどさは目を覆いたくなるが、手を出しちゃダメくらい知ってるだろ。
今の力士の立ち合い。非常に多いのが、腰を割り手をつこうとするとき、2度3度と尻を持ち上げる2弾モーションをやる奴の多いこと。どいつもこいつも立ち合いでタイミングずらして勝とうという、姑息な考えなのだ。
今の大相撲の立ち合いは力士同士が呼吸を合わせて立つ、と力士にゆだねているが、本来の相撲はほんとにこういうものなのか?こんなずるがしこいことを大昔からやってたのか?
俺は違うと思うな。俺は小学生の相撲を見習うべきだと思う。小学生はみんな手をついて行司が声かけるのを待って立ち上がっている。これが本来の相撲ではないか?
相撲は仕切りから始まっている…なんてかっこつけて解説する奴いるが、そうではない。仕切りを正々堂々とやり、手をついて両者待つまでは戦いではなく儀式。行司軍配が返った後からが戦い。立ち合いで卑怯な真似するな。