違和感ある記事だなあ。
「現在はマーキングは管理する自治体で一括対応するので一般の方はやらないでほしい。マーキングが必要な個所があれば〇〇へ連絡を」というならわかる。
山では文字が書かれた道標の他、沢や広い尾根、樹林帯など迷いやすい所にこの記事にあるようなペンキ矢印、丸印、それとテープを枝や幹にまいたりするのはどこでも行われている。それ自体は遭難防止にかなり役立っている。低山でもこれらの印がなくなってしまえば遭難者は相当増加するのは確実だ。その言及がないままのこの記事。登山のこと知っている奴が書いたのか?
これらのマーキングは昔から地元の山岳グループがやるのが普通だったが今はどうなのかは知らない。環境保護の観点で自治体主導でやるのがベストだとは思うが、今回の祖母傾、大崩がどういう体制でマーキングしているのかきちんと書かずずに記事にしているのは能無し記者と言わざるを得ない。
ただし中にはワザと遭難するような道標の入れ替えや印をつけるものも時々いて捕まったニュースも前にあったけど。