嘘だらけの記事だな。市などの推進派の考えだけを書いている。
『宇都宮市では長年、駅から工業団地にかけて慢性的な交通渋滞に悩まされてきた。街の中心地から車で通勤する場合、通常25分ほどで移動できる道も、朝の通勤ラッシュ時にはバスで1時間前後かかり、駅を起点とするバスも渋滞により定時運行ができず、利用者は減る一方だった。 』
とあるが、交通渋滞は、フレックス化でほとんどない。90年代半ばまでは確かに1時間かかっていた。
次に、『沿線に研究・開発拠点を構えるホンダは従業員の通勤用バスを廃止し、LRTでの通勤を呼びかけている。 』
通勤バスではない。出張者用途が多く、従業員はほぼマイカー通勤。研究拠点なのでラインが動くわけではない。面で広がる従業員の住宅に、たかが一本のLRTでどれだけ賄えるか。さらに、フレックスとはいえ、多くは8時から10時に出勤する。それを160人で8分間隔でさばききれるか?ただ、LRT化でそれまで2車線だった主要通勤道路が1車線に。これは渋滞するかもね。皮肉なことに。
この2点は明確に『嘘』だ。