円安の直接原因は金利差にあるんは間違いないが、すべて金利差では決まらない。バブル崩壊以来日米金利は常に日本が低い中円高に振れる機会は何度もあった。
今や日本の一人当たりGDPは20位か30位か、とても先進国とは言えないし、製造業の技術優位もほとんどないか遅れているものばかり。人々は楽な事務仕事か手っ取り早いサービス業を求め何ら創造力がない。それが国力を低下させ、さらに少子高齢化が拍車をかけ日本へ投資する気さえ起こさせない。
見ろよ、経済対策を、相変わらず赤字国債でばらまくだけ、バラマキが将来につながるかと言うと貯金に回るのがほとんど。バラマキは、絞りに絞って本当に困る人を対象すればまだいいけど。少子化対策だけやればいい。フランス並みにやってみろよ。
その国力低下が、金利差がここまで開くと、どんどん円安になる原因になっているのだ。よって「国力低下が円安要因」は正しい。