この手の記事、つまり、理系記事であり、その中でも調べても理解できないことが多い『地震』関連。本当の学者の集まりの中では理解できてるだろうが、一歩外に出て、文系官僚やメディアに渡った時、とんでもない間違った理解をしてるんじゃないか、という疑いが増大する。
32万という数字はどんな想定なのか、南海トラフと言っているが東海東南海も入ってるんじゃないか、とか・・
で、いくつか調べてると、こんな記事に出くわした。
2019年5月31日の朝日新聞
『政府の中央防災会議は31日、南海トラフ地震の「防災対策推進基本計画」を修正し、これまでの最大想定死者・行方不明者数約32万3千人が、同約23万1千人に減少したとする最新の試算を示した。』
おいおい、32万3千は古い数字じゃねえのか?これ、共同に聞いてみるかな。