茨城県発足から県南地域の商業・行政の中心的な役割を担っていた町である。
1918年(大正7年)の筑波鉄道(旧・関東鉄道筑波線、1987年廃止)の開通、東隣の稲敷郡阿見村(現在の阿見町の一部)に1929年(昭和4年)に海軍航空隊が設置されたことなどによって交通の要衝となり、料亭や遊廓その他休養施設が多かったこともあって、終戦に至るまで海軍の町でもあった。
戦後は、土浦駅西口(市中心部)に小網屋(1999年閉店)、京成百貨店(1989年閉店)、丸井(2003年閉店)、西友(1997年閉店)、イトーヨーカドー(2013年閉店)などの百貨店や大型店舗が立地するなど商都として発展を遂げたが、現在のつくば市域における筑波研究学園都市の開発、1990年代以降のモータリゼーションの普及や郊外型店舗の増加により、土浦駅前では上記大型商業施設が相次いで撤退した。かつては土浦駅前のバスターミナルは地域最多のバス発着起点であり、現在も土浦には国や県の行政機関が立地している。
市内では、日本三大花火の一つである土浦全国花火競技大会が毎年11月に開催される。また、レンコンが特産品であることと、海軍に縁があり飛行船「ツェッペリン伯号」が飛来した際にカレーを振舞ったことから、レンコンを入れたカレー「ツェッペリンカレー」で町おこしを行っている。
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