感想:戦国乙女 LEGEND BATTLE その1

2016-09-14 20:10:47 | ゲーム(VITA)


公式サイト

パチンコの人気シリーズが3D格闘ゲームに!!
初代の甘デジはすごく楽しかったなあ!!


原作であるパチンコの特徴として、
初導入の2008年当時にアイドル的な扱いだった声優を
ガシガシ投入してる。

実質的な主人公であるノブナガが田村ゆかりだし
インテリキャラであるミツヒデが釘宮理恵。
田村が暴虐キャラ? 釘宮が非ロリ?
と、声優とキャラに対するイメージの違いに疑問はあったものの
そこはさすがプロ、見事に演じきってしまっているので
声優ファンからも好意的に受け入れられて人気を博した。

TVアニメ化の際は声優がまるごと変更されてしまったため
大反発があったのも懐かしい。
(今にして思えば変更された声優もそんなに悪くはないけど)

その後のシリーズでは追加キャラに若手とベテランを両方とも起用したため
結果として声優陣が非常にカオスなことになってるw





そしてもちろんキャラクターも人気の理由。
ストーリーを盛り上げるムービーの出来もいいし
プレイアブルキャラのモデリングもなかなか。
まあ初代のキャラくらいは全員入れて欲しかったけど…。



問題はゲーム内容。
退屈なんです。要するに。


飛び道具はダメージが低く避ける手段も多いので
連発しているだけでは逆に不利。
待ちのガードに対しては投げや回り込みといった選択肢もあり
格闘ゲームとしての駆け引きのフローチャートがしっかりしてる。

なのでCPUとは1対1で戦いたいのだけれど、
アルゴリズムのショボさを誤魔化すためなのか、
アーケードモードでは2対2のタッグ戦オンリー。

もちろんタッグはタッグで面白さはあるのだけれど
同士打ちのあるシステムのうえ、
仲間となるCPUが明らかにアホすぎる。

相手の隙を突いてコンボを叩き込み超必殺技で一気に押し切る、
という格ゲーの緊迫感と爽快感はあるのに
それを敵の片割れどころか味方にまで邪魔されては
ストレスにしかならない。



クリア時のポイントを溜めて一枚絵や追加衣装・追加ボイスをアンロックできたり
フルボイスで展開するストーリーモード等、
キャラゲーとして見ればファンはそこそこ満足できるかもしれないけれど
きちんと考えられたゲームシステムに対して
それを自らぶち壊すタッグ戦が非常にもったいない!!
1対1のモードをアップデートで配信してくれないかなぁ!!!


■■■現在の進行状況■■■

全ストーリーモードクリア
トロフィー44%
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