これが!! ADVの!! 最高峰か!!
ADVの始祖が「ミステリーハウス」とするなら
その終着点がこのゲームなのかもしれない。
提示された謎を整理しながら解き明かす快感。
プレイヤーの操作に対して何が起こるのか期待させるアクション。
フラグでゲームの進行を確信できたときの嬉しさ。
ジャンルとして15年以上の進化を続けたのに
面白さの基礎がまったく変わってないことに対して驚いた。
それに加えての超秀逸なシナリオ。
並列世界の独自解釈によるマルチシナリオと
ルートごとに異なるサスペンスを体験できるストーリー。
作品の世界観に合致させたセーブ&ロードシステム。
はっきり言ってこのシステムは今のゲームから見るとものすごく不便!
セーブ→ロード→ロード→セーブの手間は
昨今のUI至上主義みたいな風潮からは明らかにかけ離れてる。
しかもちょっとしくじると最初からやり直す羽目に。
実際、自分が昔あきらめた理由もそこだった。
しかしプレイヤーをゲームの中に没頭させる手段として
唯一無二となったのも事実なわけで、これはまさに天才の仕事。
当時の他のクリエイターの嫉妬が見てとれるようだw
ノゾキの多い野外でピロートークする余裕!!
ポルノ的な要素こそオミットされているものの
エロ方面も相当頑張って再現していて感動する。
というわけでようやく異世界編に入った。
この世界観はまさに大昔のADV。
自分が初めて遊んだADVは「ウィザード&プリンセス」だったと思うけど
本当にそのままの系譜として進化したんだなぁ。
砂漠で水がなくて何回も死んだのを思い出した。
あとは何も考えずにクリアまで一気に遊ぶ!!
タイトルの回収が楽しみ!!
■■■現在の進行状況■■■
異世界編
トロフィー51%