「鬼に金棒、馬鹿に携帯」とよく言われるが、馬鹿は漫画をよく読む。勿論「漫画を読む奴は馬鹿だ」という意味ではない。医者や教師にスケベが多いからといって「医者や教師はスケベだ」とは言えないのと同じ理屈である。
東金の女児殺人事件容疑者は、「プリキュア」のファンだったようだ。
(参照)プリキュア (Wikipedia)
薄汚い茶髪頭でだぼだぼのズボンを股間近くまで下げて薄ら笑いを浮かべながら携帯をいじくっている馬鹿はよく見かけるが、このタイプは痩せ形が多い。
それに対して、漫画を読みながら車の運転をしている奴は、ぼさぼさの長髪で肥満型が多い。
一般に「ゲーム脳」は「疑似科学だ」と非難する連中も多いが、そう決めつける論拠はない。ゲームメーカーに雇われた御用学者が「火消し」に騒いでいる可能性が大である。
(参照)ゲーム脳(Wikipedia)
「ゲーム脳」が実在するならば「携帯脳」も存在するだろう。この言葉は日本語として存在しないが、「ゲーム脳」以上に深刻な脳に対するダメージがあるように思われる。何事もやり過ぎは体に悪いのである。
「マンガ脳」は日本語として実在する。一般的には「知能低下を引き起こす」という悪い意味で用いられるが、少数派ながら「右脳が活性化してよろしい」という意見もある。
麻生氏の人となりを見て各自判断されたし。
「マンガ脳」はマイクロ波に被曝されるような物理的ダメージは考えにくい。「ゲーム脳」ほど肉体的には深刻ではないように思われるのだが、実際に冒されている連中の行動を見ると震撼とさせられる。
美少女キャラの“非処女発覚”にファン暴走! 人気漫画「かんなぎ」無期限休載
≪アニメファンに人気の美少女キャラクターが処女ではなかったことに怒ったファンが原作漫画の女性作者に抗議し、漫画の連載が無期限休止に追い込まれた可能性が高いことが分かった。今回の“非処女発覚”には多くのファンが衝撃を受けているが、中には「実力行使」で抗議する者もおり、ネットなどで騒ぎになっている。≫
「馬鹿が騒ぐとどうして連載が休止になるのか?」その方が謎なのだが、今のところ理由は不明である。
≪怒りが頂点に達したファンの1人は先月15日、巨大掲示板「2ちゃんねる」に、原作コミックス全5巻分をビリビリに破った写真をアップ。さらに今月5日夜、その実物を作者の実家に送りつけた、と書き込んだ。≫
こうなると「知的障害」というよりは「精神異常」を疑った方が良さそうだ。
≪「『かんなぎ』は“萌え”要素と、キャラの神秘性=処女性のバランスが完璧だっただけに、裏切られた感が強い。たとえていえば、『ドラえもん』のしずかちゃんや『タッチ』の南ちゃんが、実は主人公でもない別の彼氏とヤっていたようなもの。一部のファンはその悔しさをどこかにぶつけないと気が済まなかったのだろう」(篠本氏)≫
馬鹿は感情移入しやすい。洗脳もしやすいと言うことだ。バカウヨが発生する理屈もうなずける。以前ボクシング漫画で、死んだキャラのために実際に葬式をやった連中がいた。キモい話だが、勿論「洒落」ではない。
≪ネットに詳しいジャーナリストの井上トシユキ氏も「現実の女性関係がうまくつくれない男が2次元にハマり、『美少女キャラなら安心して疑似恋愛できる』『男とセックスなどするわけがない』と信じる強固な“処女信仰”が生まれる。他の男に抱かれていることなど想像もできないのだろう」と話す。≫
精神分析学的な解釈である。漫画馬鹿の「リビドー」が発動したわけだ。正しい解釈だろう。
≪同誌では今年1月にも、連載開始直後の新作を何者かがブログで執拗に中傷。その直後、作者が急逝したため、わずか2回で連載が中止になっている。≫
これは以下の内容であると思われる。
Comic REX
≪2008年1月号より連載開始した「彼と彼女の境界線」だが、作者・依代智行が逝去してしまったため、2008年2月号の第2話を最後に連載が終了した。翌月の3月号にて作者の追悼ページが設けられた。≫
「かんなぎ」に関してはWikipediaで詳細を知ることができる。
かんなぎ (漫画)
マンガ脳と関係ありそうなこんな事件もあった。
「ルパン三世見習いだな」…17歳、観光協会から現金盗む
彼らの特徴は現実と虚構の境界線の区別ができないのである。犯罪者が主人公の漫画に洗脳されれば、現実においても簡単に犯罪を犯してしまうのである。
勿論、「漫画に起因して犯罪が増加する」などと主張するつもりはない。
本ブログでは安直に「馬鹿」という単語を使用したが、正確には「精神異常者」である。
知的障害と精神障害を併発している場合もあるだろう。「このような精神的に欠落した人間が特定の漫画に吸い寄せられる」のである。
「特定の漫画」はその起爆剤に過ぎないのだ。
日本人の「現実と虚構の境界線の区別ができない」精神異常度だが、程度の差こそあれ進行傾向にあるようだ。
「付和雷同」は日本人の特徴の一つだ。女の子の名付けランキングを見てもそれが知れる。
今年は「葵」だそうだ。まあ、どう名付けようが勝手な話だが…。
もともと日本人は現実と虚構の境界線の区別をつけるのが苦手な民族のようだ。国賊小泉の「郵政選挙」を見てもそれが知れる。
サンコー、“こっそり録れる”腕時計型ビデオカメラ発売
≪サンコーは12月9日、腕時計型筐体を採用したビデオカメラ「VIDEO CAMERA Analog Watch 4GB」を発表、同社直販「レアモノショップ」にて販売を開始した。価格は1万3800円(税込み)。
VIDEO CAMERA Analog Watch 4GBは、アナログ腕時計風の超小型筐体を採用したビデオカメラ。アナログ盤の“1時”と“2時”の間にピンホールカメラを内蔵しており、外見だけではデジタルカメラとは分からない仕掛けになっている。
4Gバイトのフラッシュメモリを内蔵しており、352×288ドット/AVI形式の動画(映像+音声)を録画可能。バッテリーはUSBバスパワーで充電可能で、撮影可能時間は約2時間だ。本体側面には、付属USBケーブルとの接続コネクタを装備しており、撮影した動画を転送可能。また、PCとの接続時にはUSBメモリとしても利用できる。
時計部のサイズは43(直径)×15(厚さ)ミリ、重量は約80グラム。対応OSはWindows XP/Vista。≫
実に楽しそうな商品だ。私も購入を検討している。私はスパイ映画が大好きなのだ。これをはめて街中を歩けば秘密諜報員になったような気分になれる。
これだけでは淋しいので、例の「弾薬にガスを充填させるモデルガン」を携帯したいものだ。法令に違反しないナイフも所持したい。スタンガンや特殊警棒も欲しいし、音声拡聴器も装備したい。ついでに防弾チョッキも購入したい。
これだけ装備して、犯罪を犯すかどうかはその人の精神異常度に関わってくる。
誰です、この商品を見て何か想像した人は?
最新の画像もっと見る
最近の「本文」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2005年
人気記事