インドの列車のトイレで26日、女性(33)が予期せず出産し、生まれた女の赤ちゃんが便器の穴から線路に落下する事件があった。赤ちゃんはその後、無事に発見された。
インドの列車に装備されているトイレのほとんどは、汚物がそのまま線路に落とされる仕組みになっている。日本かつてはこのシステムだった。
列車の通る沿線では洗濯物は干せず、高架の下にいると上からの落下物が頭を直撃などという悲劇もよく起こった。
この女性は用を足そうして出産し、数分間にわたって気絶したらしい。私は女性ではないので、そのあたりの心境は理解できない。出産はとても突然で、「子供がトイレの穴から落ちたことにも気が付かなかった」と述べたそうである。
意識が戻った女性は家族に状況を連絡し、家族らは列車を停止させ、線路を走って赤ちゃんを探したという。その後、通報を受けた付近の鉄道スタッフが、線路の敷石の上で無傷の赤ちゃんを発見した。
赤ちゃんは予定より2カ月早く産まれたため、現在は入院中とのことだが、ウンの強い子供である。
(記事)
インドの女性が列車のトイレで出産、赤ちゃんは線路に落下
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