オバマ大統領が来日して天皇に日本式のお辞儀挨拶をしたことに対して、案の定韓国が騒いでいる。
その中でも国会議員の一人がオバマ大統領に対して謝罪要求を出した。その理由は、「日王にお辞儀するとは東アジアの人民を冒涜する行為である」というものである。
「日王への丁寧なお辞儀、オバマは謝罪するべき」~韓国民主党・金泳鎮議員
騒いだ議員は韓国民主党の金泳鎮(キム・ヨンジン)議員で、27日(現地時間)にアメリカのニューヨークを訪問して、「オバマ米大統領の日王に対するクンジョル(最も丁寧なお辞儀)は、東アジアの人たちの傷跡をえぐる行為だ」とし、「真の謝罪表明と正しい歴史認識を促す」と言う内容の声明を発表した。
金議員は日韓キリスト議員連盟の韓国側の会長でもある。
金議員は、「日本の帝国主義によって行われた北東アジアの侵攻と太平洋戦争で、東アジア諸国に言葉にならない苦痛を負わせた象徴が日王だが、自由と人権と正義の象徴である米国大統領が見苦しい敬意を表した」とし、「東アジアの人々の胸の傷跡をえぐる非常に不適切な行動だ」と指摘した。
アメリカ大統領が「自由と人権と正義の象徴」とは笑わせてくれる。金議員の皮肉かもしれないが…。
さらに金議員は、「これは、ノーベル平和賞を受賞するアメリカ大統領としての地位を忘却した行動と同時に、北東アジア地域の過去史に対する無理解から始まった常識がない行動という事で一層残念だ」とまで言い切った。
そして「オバマ大統領が厳重に謝罪する事を促す」とニューヨークにおいてアメリカ国民の前で高々と宣言した。
しかし、残念ながらアメリカのメディアからは全く黙殺されたようである。
ソース:ニューヨーク=聯合ニュース(韓国語)
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