真相世界(The truth world)

200804身障者聖火ランナーを襲撃したチベット人は中共の工作員だった!


大紀元時報のスクープである。名前からしていかがわしそうな新聞だが、大紀元は2000年5月、アメリカのニューヨークで法輪功によって設立された機関誌である。

法輪功は気功団体である。宗教団体とは少し性格が異なる。ヨガクラブくらいに思っておいた方がいいだろう。世界的には結構会員も多い。
中国にも会員が多かったが、もともと会の思想が台湾寄りだったので、徹底的に弾圧されている。
そこで法輪功も反中共色を鮮明にしている。産経新聞と似たようなものだが、こっちのほうが信用度は高そうだ。したがって、今回のスクープもガセとは思われない。

中共政府が法輪功を蛇蝎のごとく嫌っているのは以下の大使館広報を読めば判る。つまり、大紀元時報の記事は信憑性が高いのである。

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「法輪功」とは何か (By中共大使館)

「法輪功」とは、いったい何か。一口で言えば、中国の「オウム真理教」です。その教祖は現在アメリカにいる李洪志という人物です。「法輪功」も「オウム真理教」も他のカルト集団と同様ですが、教義や教祖への絶対服従と絶対崇拝を要求し、信者にマインドコントロールを施すのです。

「法輪功」の教祖である李洪志はまず「善良」を看板にして、「心を修練し、体を鍛える」、長期にわたって「法輪功」を修練すれば、「薬なしで病気を癒し、健康になる」などと口説いて入門させます。続いて彼の書いた「経書」を読ませ、さらに、「地球は爆発する」など「世界の終末説」をばら撒き、教祖のみが世界を救い、「人を済度して天国に行かせる」と唱え、信者たちを恐怖のどん底に陥れて狂乱させます。その結果、信者は教祖に絶対服従するようになり、善悪の判断能力を失い、己を害し、他人を害するなど、極端な行動に走ってしまいます。

中国政府のこれまでの統計によりますと、「法輪功」の狂信者の中に、自殺或いは投薬や治療を拒否して死亡した者はすでに1600人を超え、精神に障害をきたした者は650余人に達したのです。また、殺人を犯した者は11人で、障害者となった者は144人にのぼります。

この中で、特に人を驚かせたのは、今年の1月23日、つまり中華民族が21世紀になって初めて迎える春節(旧正月)を前にして一家団欒で過ごす大晦日に、7人の「法輪功」の狂信者が北京の天安門広場で焼身自殺を図る事件を起こしたのです。その中の2人は未遂に終りましたが、4人がひどい焼けどを負って顔形がまったく分からなくなり、1人がその場で焼死しました。火傷を負った4人の中に、なんと、12歳になったばかりの少女もいました。彼女は「法輪功」に夢中になった母親に焼身自殺の現場に連れて来られたのでした。理性と母性愛をここまで失うとはと、人々を驚かせました。

事実が物語っているように、「法輪功」は日本国民に嫌われる「オウム真理教」と同様に、人権を踏みにじり、社会に危害を与える紛れもないカルト教団そのものです。中国政府は信教の自由を尊重します。しかし、他の国と同様に、カルト教団に対しては決して座視することは出来ません。国民の強い要望に答え、法に基づいてカルト教団である「法輪功」を取り締まり、厳しく打撃を与えることは、国民の生活と生命安全を守り、正常な社会秩序を維持するためなのです。

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人民日報のチベット報道ぶりは以下のごとくである。


中国の新聞「人民日報」は12日、「身体障害者を襲撃することは『チベット独立』勢力の人権か」と題する短評を発表しました。

短評では、「パリで発生したオリンピック聖火リレーの妨害で、人々はこのいわゆる『人権』の真実をはっきり認識した。『チベット独立』勢力は身障者の聖火リレーランナーに暴力をふるい、オリンピックのトーチを奪おうとした。これは、ダライ・ラマ一味のいわゆる『自由』と『人権』の原形だ」と指摘しています。

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3月14日のラサの暴動事件の後、イギリス、フランスなどでオリンピック聖火リレーを妨害したり、チベット独立を叫ぶ動きがあります。これらはいずれも、ダライ・ラマ一味が計画的、組織的に行った分裂活動です。これら一連の行為の中で、「チベット青年会議」のグループがずっと関っています。民衆に対して暴力をふるうテロ組織と変わりがありません。

3月14日の暴動事件で、「チベット青年会議」が起こした惨劇をわれわれは忘れられません。5人の若い女性が焼死し、8ヶ月しかない赤ん坊も殺害されました。

また、世界の人たちが北京オリンピックに期待している時、「チベット青年会議」は「北京オリンピックに対して、国内外で各種の過激運動を展開する」とわめきたてたり、「自由チベット学生運動」「チベット女性会議」などと、オリンピックの聖火がチョモランマ峰に登る前に、聖火リレーを阻むことを共同で画策したりしています。

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アルカイダと同じく「蔵青会」に打撃を与えよ

ダライ・ラマ集団の破壊行動の中で、「蔵青会」という組織が市民の前に現れました。「蔵青会」は長年中国を分裂しようと動き、ダライ・ラマの「チベット独立」の実行者となってきました。3.14事件の中で、「蔵青会」の本性が一層はっきりしました。

テロリストたちに対しては、世間の道理は通用しません。アルカイダによる「9.11」事件によって大勢の無実の民間人が亡くなりました。「蔵青会」も同じく、結成した時から「流血を惜しまず、命を賭けても、独立を求める」とはっきり述べています。その残酷さは「3.14事件」で明らかになりました。

また少数の西側の国は、テロ組織を支持しており、「蔵青会」の擁護者にもなっています。その国は、資金・武器・技術も支援し、世論まで「蔵青会」を支援しています。彼らの行動は「犯罪」と同じです。


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【大紀元日本4月12日】北京五輪リレーが海外で遭遇した抗議の波が中国国内で伝えられたのは、北京当局を支持する海外中国人が赤い旗で歓迎する場面や、「チベット暴徒」が中国人ランナーからトーチを奪おうとする場面だけだった。中でも、パリ・リレーでチベット旗の帽子を被る男性が障害者の中国人女性ランナーの手からトーチを奪おうとする一枚の写真が、中国各報道機関及びニュースサイトで広く報道され、全国中に愛国の機運が高まり、「チベット独立チンピラ」に対する憤慨を招いた。

中国国内多くのサイトの掲示板で、ネットユーザーらが、このチベット人らしき男性の身元について徹底に調査し、復讐行動を取ろうとする行動を始まった。しかし、調査の結果、複数のネットユーザーが、中国国営報道機関に発表される写真の中から、リレーのルートに行く前の場面で、この男性が中国の国旗を持つ中国大陸の留学生らしきものと一緒に仲良く歩いている写真を見つけ、男性は中共当局が雇ったスパイでチベット人に扮して中国人ランナーを攻撃したのは北京当局の偽装であるとの説をネット上で広げた。反チベット人の愛国感情が突然、当局への不信感に転換し、北京五輪は民衆の利益とは無関係で、中共当局の政治宣伝に利用される手段であるとの批判態度に一変した。

(記事)

五輪トーチ中国人ランナーを攻撃したチベット人らしき男性、偽装か



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コメント一覧

作務
マインド コントロールをして「キチガイ愛国心」を刷り込んでいるのは当の中国政府なのに、まるで、どこかの国の靖国カルトの信者の様です。
オウム真理教より危険な中国共産党と靖国派かな
http://blog.goo.ne.jp/samu_one
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