スカイマーク、機長不足で168便欠航…2人退職で全体の1割
スカイマークというと、お役人体質丸出しで天下り企業だった航空会社の中に殴り込みをかけてきた、日本では珍しい気鋭の会社だった。
日航や全日空に対抗するためには低額料金しかなかったみたいで、設立当初から厳しい経営環境にあった。
収益が悪い分賃金の払いもよくない。労組間のゴタゴタはこの会社の宿命かもしれない。
新規航空会社のスカイマークは2日、パイロット2人が退職して機長の人数が足りなくなったため、6月中に運航を予定していた約1700便の1割にあたる168便を欠航すると国土交通省に届け出た。
パイロット不足で大量に欠航する事態は例がない。
国交省はスカイマークに対し、欠航の告知や予約客への払い戻しの徹底を指示した。
欠航はいずれも羽田発着の4路線で、旭川線40便、新千歳線24便、神戸線56便、福岡線48便。これらの路線はボーイング737型機を投入し、約20人のパイロットで運航スケジュールを組んでいた。
マスコミもこの会社には冷たい。スポンサー様の敵だから潰したいのだろう。
どうも「出る杭は打たれる」の格言通りになってしまいそうだ。
自民党よりもマスコミの方が保守性では硬直化しているのかもしれない。
新興勢力が既得権を得るのは日本では至難の業である。それだけ、日本には未来がないと言うことだ。
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