高濃度汚染水-勢いよく流出、海面に泡。3日朝からピットにつながる管に水を粘液状にする高分子ポリマーを注入
≪東電はピットにコンクリートを流し込んで流出を止めようとしたが、汚染水の色が茶色からほぼ透明に変わっただけで、流量は変わらなかった。 底のがれきが邪魔になり、水面下の亀裂をふさぐことができなかった可能性がある。東電は3日朝からピットにつながる管に水を粘液状にする高分子ポリマーを注入し、流れを遅くする方法を試みる。ただ効果は不明で、さらに別の手段も検討している。≫
相変わらず行き当たりばったりだ。近海魚の汚染が心配である。魚を買うときには産地を確認する必要がありそうだ。
放射性物質、大気拡散は沈静化か
≪東京電力福島第1原発事故で大気中に放出された放射性物質は遠くまで広がったが、 その濃度は次第に下がっているとの分析結果を財団法人日本分析センター(千葉市)が2日までにまとめた。≫
その後爆発事故は起きていないので濃度が下がっている可能性は高いが、「IAEAしか信じない 」という意見もある。大本営発を真に受けたら馬鹿を見る。
「放射性物質予測、公表自粛を」 気象学会が会員の研究者らに通達「文書を見たとき、少し怖い感じがした」
≪福島第一原発の事故を受け、日本気象学会が会員の研究者らに、大気中に拡散する放射性物質の影響を予測した研究成果の公表を自粛するよう求める通知を出していたことが分かった。≫
東大の教授はやはり御用学者が多いようだ。
東電、入院中の清水社長が原発被災者支援の新組織トップに就任
はいはい、それはよかったですね。
自民、菅首相退陣なら大連立 「菅氏の独善的な『政治主導』で、首相官邸の機能はめちゃくちゃな状態」
こいつらに今回の原発事故を引き起こした張本人である自覚と反省を期待しても虚しい。
しかし、ネット上を見ていると、こいつらに荷担しているバカウヨどもがやたらと張り切っているのを見るにつけ無残である。
大連立構想、巨額を投じる震災復興に関与したい自民党で議論過熱 条件には温度差
朝日の記事だが、珍しくよく分析している。
≪東日本大震災や原発事故の被害が甚大で、解散・総選挙が遠のいたことに加え、巨額を投じる震災復興に関与したいという思いが、自民党の背中を押している。≫
この期に及んで老醜議員どもは利権漁りの虫がうずき出したようだ。
≪これに対し、中堅・若手には「菅首相の交代は絶対条件」との声が強い。 「やるとしても期限を切り、自民党から首相や主要閣僚を」(山本一太参院政審会長)との強硬論もある。≫
中堅・「若手どもなら少しはマシか?」と思ったら、欲ボケの誇大妄想である。
悲劇を増幅させた同質社会と官僚体質…「英雄的な国民」と、「内紛・失策続きの政治家・官僚」という日本の二つの顔
ニューズウィークが上手にまとめている。
≪もっとも、政府と東京電力の対応を理解するうえさらに重要なのは、政治構造の基盤となっている「天下り」システムだ。日本では昔から、東京大学法学部を経て高級官僚になることがキャリアの頂点とされてきた。最近はその傾向も変わりつつあるかもしれないが、今回の危機にトップレベルで関与している官僚の多くは、そうした旧世代の人々だ。≫
ということで、「天下り」が日本という国家の存続を危うくさせてしまったのである。
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