ウォーキングコースの途中にハナミズキが街路樹として植えられている通りがあります。
ハナミズキの木の根元、ツリーサークルの中に「シロバナマンテマ」を見つけました。
この寒空の中、弱々しく見えるのは、咲くにはまだちょっと早すぎるからなのでしょうか?
シロバナマンテマの花期は5月ごろ、それなのにどうしたことなのでしょう。
花は白色から薄いピンク色で、すべての花が同じようにお日様に向かっています。
シロバナマンテマという名前ですが、ピンクでもシロバナマンテマなんです。
ナデシコによく似ている花です。
シロバナマンテマ
ナデシコ科マンテマ属の一年草です。
地中海沿岸地域が原産で、日本では帰化植物として見られます。
海岸や河川敷、市街地などでよく見られ、5月から6月にかけて白色またはピンク色の直径5〜8mmの小さな花を咲かせます。
高さは15〜45cm程度で、葉や萼筒、茎に長毛と腺毛が多数生えていて触ると粘り気があります。
学名:Silene gallica
英名:Common catchfly
科名・属名:ナデシコ科 マンテマ属
原産地:ヨーロッパ