さて、赤岳山頂からの風景を心行くまで満喫したら、さぁ、ぼちぼち下りて行きましょか。
登りでは ひたすらピークからの眺望を想像し、心を躍らせ、
頂上では (実は)ひたすら下山した後の冷えたビールを想い、心弾ませる…
それが、我が warazaemon 隊の山行の実態かも知れないね…(笑)
おサル隊員の場合、それに温泉が加わり、湯船に首まで浸かる至福の時を妄想しているに違いない。
時折 腑抜け顔になるし…(笑)
くーっ、たまらん ( ↓イメージっす、あくまでも↓ )
地獄谷野猿公苑 (トリップアドバイザー提供)
ところで、いつも思うのだけど、ピークから下るときのルートって、
そのとっかかりのところが
案外 表示がアバウトだったりしない?
赤岳から文三郎尾根、または阿弥陀岳へのルートのとっかかりが、まさにそんな感じで、
頂上の隣で休んでいたおじさんと、しばし ルート を巡って情報交換。
おじさん曰く、「あっちかと思って少し下りてみたけどよぅ、すんげぇ岩場でよぅ、
とても下りられたもんじゃねぇし、兄ちゃん達、道 わかるかい?」
言われてみれば確かにその道、数m先で、見事に切れ落ちている…
それらしい とっかかりを あちこち探してみるものの、
進む先の稜線に繋がるべき まともなとっかかりが見当たらない…
仕方なく来た道を戻りかけたところで、やっと本来のルート発見。
やれやれ。
中岳へ向け再スタート。
しかし、いきなりの
岩場 急降下…
『槍ヶ岳』の あの尖がりを経験していたから、ちょっとは平静を保てたものの、緊張が続く…
でも、下りだから、まだいいか…
ここを 逆のルートで登る人達は、きっついだろうなぁ…、
こんな励ましが…
少し、心が和むね!!
見上げれば、稜線越しに、抜けるようにまぶしい青空… 最高!!
阿弥陀岳が見事なほど 鮮やかに見える!!
雲一つないように見えても、稜線の東側( 野辺山側 )から吹き上げる風が ピークを越す時、
雲が湧き上がっているのがよく見える。やっぱり 山は『雲 発生装置』なんだね…
何とか、『文三郎尾根』の分岐まで下りて来れた… フーッ
この先の、「中岳のコル」から「行者小屋」へ、更に下ることになる。
warazaemon 隊長、ここで
痛恨のミス!!
「行者小屋」への下りの『コル』は、中岳のちっちゃなピークを越した向こう側。
隊長、何を勘違いしたか、手前側とばかり思い込み、結局見つけられなかったものだから
先ほどの『文三郎尾根』分岐まで登り返し、『文三郎尾根』を「行者小屋」へ下る羽目に…
おサル隊員殿、大変失礼いたしました。 この場をお借りして、こっそり謝っとこーっと…
どうにか「行者小屋」に到着。まだまだ空は青く、雲もさほど 広がってきていないし、もう楽勝じゃん!?
じゃあ ちょっと遠回りにはなるけど、折角だから帰りは「北沢コース」で行こう、ってことで、目指すは『赤岳鉱泉』。
30分ほど、のんびり歩くと、とてもきれいな山小屋が…
冬の八ヶ岳、雪山登山の最前線基地となる『赤岳鉱泉』です。
中も、この通り。 とっても清潔な、いい感じの山小屋です。
しかも見えます?、宿泊者向けの食事メニューが 受付横に書かれているけど、今晩の夕食、
な、な、なんと 「 ステーキ 」って、
きゃーっ、素敵!!
( その時 隊長は、おサル隊員の目が ギラッ
と光ったのを見逃しませんでした )
この辺り、沢の水量が豊富なため、お風呂もあるって話しだし、絶対 また泊まりに来よっと。
赤岳をこの位置から仰ぎ見ると、ほんとに さっき まで、あの頂に自分が立っていたなんて信じられない…
( ↓ ここ、柳沢慎吾の口調で読んでね ↓ )
待ってろよ、赤岳!!
また来てやっからよぉ、じゃぁな、あばよっ!! ハイハイ…
こうして また一つ、素敵な山行の記憶が増えました。
この後、美濃戸のバス停で、とっくに2時間も前に着いていながら、
余裕ぶっこぎ過ぎて、(実はビールかっくらっていました)
危うく茅野行きの最終バスに乗り遅れそうになった事件なんて
ううん、ほんと些細なことだし…
美しい記憶の前では、取るに足らないこと… (ウソこけよ!!)
そう、他愛もない… もしかしたら夢だったのかも… フフッ
アディオス…
( 赤岳編、これで完結です、お読みいただき ありがとうございました )
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登りでは ひたすらピークからの眺望を想像し、心を躍らせ、
頂上では (実は)ひたすら下山した後の冷えたビールを想い、心弾ませる…
それが、我が warazaemon 隊の山行の実態かも知れないね…(笑)
おサル隊員の場合、それに温泉が加わり、湯船に首まで浸かる至福の時を妄想しているに違いない。
時折 腑抜け顔になるし…(笑)
くーっ、たまらん ( ↓イメージっす、あくまでも↓ )
地獄谷野猿公苑 (トリップアドバイザー提供)
ところで、いつも思うのだけど、ピークから下るときのルートって、
そのとっかかりのところが
案外 表示がアバウトだったりしない?
赤岳から文三郎尾根、または阿弥陀岳へのルートのとっかかりが、まさにそんな感じで、
頂上の隣で休んでいたおじさんと、しばし ルート を巡って情報交換。
おじさん曰く、「あっちかと思って少し下りてみたけどよぅ、すんげぇ岩場でよぅ、
とても下りられたもんじゃねぇし、兄ちゃん達、道 わかるかい?」
言われてみれば確かにその道、数m先で、見事に切れ落ちている…
それらしい とっかかりを あちこち探してみるものの、
進む先の稜線に繋がるべき まともなとっかかりが見当たらない…
仕方なく来た道を戻りかけたところで、やっと本来のルート発見。
やれやれ。
中岳へ向け再スタート。
しかし、いきなりの
岩場 急降下…
『槍ヶ岳』の あの尖がりを経験していたから、ちょっとは平静を保てたものの、緊張が続く…
でも、下りだから、まだいいか…
ここを 逆のルートで登る人達は、きっついだろうなぁ…、
こんな励ましが…
少し、心が和むね!!
見上げれば、稜線越しに、抜けるようにまぶしい青空… 最高!!
阿弥陀岳が見事なほど 鮮やかに見える!!
雲一つないように見えても、稜線の東側( 野辺山側 )から吹き上げる風が ピークを越す時、
雲が湧き上がっているのがよく見える。やっぱり 山は『雲 発生装置』なんだね…
何とか、『文三郎尾根』の分岐まで下りて来れた… フーッ
この先の、「中岳のコル」から「行者小屋」へ、更に下ることになる。
warazaemon 隊長、ここで
痛恨のミス!!
「行者小屋」への下りの『コル』は、中岳のちっちゃなピークを越した向こう側。
隊長、何を勘違いしたか、手前側とばかり思い込み、結局見つけられなかったものだから
先ほどの『文三郎尾根』分岐まで登り返し、『文三郎尾根』を「行者小屋」へ下る羽目に…
おサル隊員殿、大変失礼いたしました。 この場をお借りして、こっそり謝っとこーっと…
どうにか「行者小屋」に到着。まだまだ空は青く、雲もさほど 広がってきていないし、もう楽勝じゃん!?
じゃあ ちょっと遠回りにはなるけど、折角だから帰りは「北沢コース」で行こう、ってことで、目指すは『赤岳鉱泉』。
30分ほど、のんびり歩くと、とてもきれいな山小屋が…
冬の八ヶ岳、雪山登山の最前線基地となる『赤岳鉱泉』です。
中も、この通り。 とっても清潔な、いい感じの山小屋です。
しかも見えます?、宿泊者向けの食事メニューが 受付横に書かれているけど、今晩の夕食、
な、な、なんと 「 ステーキ 」って、
きゃーっ、素敵!!
( その時 隊長は、おサル隊員の目が ギラッ
と光ったのを見逃しませんでした )
この辺り、沢の水量が豊富なため、お風呂もあるって話しだし、絶対 また泊まりに来よっと。
赤岳をこの位置から仰ぎ見ると、ほんとに さっき まで、あの頂に自分が立っていたなんて信じられない…
( ↓ ここ、柳沢慎吾の口調で読んでね ↓ )
待ってろよ、赤岳!!
また来てやっからよぉ、じゃぁな、あばよっ!! ハイハイ…
こうして また一つ、素敵な山行の記憶が増えました。
この後、美濃戸のバス停で、とっくに2時間も前に着いていながら、
余裕ぶっこぎ過ぎて、(実はビールかっくらっていました)
危うく茅野行きの最終バスに乗り遅れそうになった事件なんて
ううん、ほんと些細なことだし…
美しい記憶の前では、取るに足らないこと… (ウソこけよ!!)
そう、他愛もない… もしかしたら夢だったのかも… フフッ
アディオス…
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